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こんな時代だからこそ見直そう!家族の絆の大切さが感じられる本
少子化や若者の非婚化、独居老人やレンタル家族・・・。家族のつながりが希薄になっている人が増えている一方で、東日本大震災以後は家族の絆を再認識する人も増えています。家族だからこそ衝突したり、家族だからこそ支え合ったりするものです。「家族って何?」と疑問に思ったとき、その答えを探すヒントになるような本を集めました。
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居心地が悪くなるたびに転々とアルバイトを変えていた25歳の青年・誠治の生活は、母が鬱病に罹ったことで一変します。男前な性格の姉に叱られながらも母の病を受け入れ、家族を守ろうとする誠治の変化に胸を打たれます。母という存在のありがたさや、働く意識についても考えさせられる小説です。
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『ちびまる子ちゃん』の生みの親・さくらももこの『あのころ』『まる子だった』に続くエッセイシリーズの完結編です。おもしろおかしい家族のエピソードは、本書でも健在。父・ヒロシと風呂でちあきなおみの歌を歌ったり、焼きいもをめぐる攻防だったり、ももこファミリーの日常に笑わされ、心がほっこりする一冊です。
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