ブックキュレーターhonto編集員
モノを捨てれば快適に暮らせる!ミニマリストへの道
必要最小限の持ち物だけで暮らし、消費社会とはオサラバするミニマリスト。ワードローブは厳選された数着を残してあとは処分し、本やCDもクラウドへ移行。ガランとした部屋でアタマの中もリセットし、スッキリ快適生活。そんなイマドキな生き方をしてみたい人に読んでほしい本。
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必要十分生活 少ないモノで気分爽快に生きるコツ
たっく(著)
散らかりがちな独身男性の部屋を、いかに清潔に快適に過ごせるかについて、著者の体験を元に書かれたものです。バスタオルは要らない、買いだめは危険など、著者独自の視点と工夫が目からウロコです。電子書籍で「自費出版」され、口コミで広がり遂には紙の本で出版された話題作です。
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服を10着でやりくりできたらどんなに楽だろう・・・。クローゼットがパンパンで断捨離したい。本書を読むと、そんな風潮がミニマリストという生き方を生んだのではと思わずにはいられません。服は上質で何年も持つものや、着回しが利く厳選されたものを少しだけ持つというのが、今どきのミニマリストの生き方を象徴しているようです。
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もたない男
中崎 タツヤ(著)
漫画『じみへん』の著者のエッセイ集。仕事場は、小さな机と丸椅子以外、何もない部屋。不要なものはどんどん捨てたくなるそうで、漫画の原稿も著書もすべて捨てる。使っているボールペンも、インクが減ると軸まで切断して捨ててしまうという徹底ぶり。ここまでやるミニマリストに心動かされるかも!
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表紙や口絵には著者の部屋の写真が掲載されていますが、パソコンとマットレスが無造作に床に置かれただけのガランとした部屋はまるで生活感がなく、ここで本当に生活してるの?と驚いてしまうほど。読み進むにつれて、こういう生活もアリか、と思わせてしまう説得力があります。
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「片づけはマインドが九割」と断言する通り、とにかく何でも理由を付けて捨てる、ということに徹底した本です。ときめかないものは捨てる。捨てなければ片づけは出来ないと著者は記します。簡単なようでなかなかそうはいかないものですが、本書を読むと、どんどん捨てられるような気に・・・。
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