ブックキュレーターhonto編集員
今日は何も考えたくない!笑って頭のネジをゆる~くできる本
毎日、仕事を頑張って真面目に生きているあなたへ。自分磨きもいいけれど、たまにはどうでもいいことをネタに笑ってみることも必要なのでは?そんな笑いを誘う、普段の生活ではおそらく使うことがないであろう情報が詰まった本を集めました。その先に意味を求めてはいけません。頭を空っぽにして笑うことが、何よりリフレッシュになるのです。
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普通の英単語集は「出る順」ですが、こちらは「出ない順」ですのでお気をつけください。シュールな絵とともにありえないシチュエーションを英文で説明します。英文の下に小さく載っている注釈も、またいい味を出していて、口元がゆるんでしまうのでお見逃しなく!強烈なインパクトなので、意外と単語を覚えてしまうかもしれません。
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哲学者・土屋 賢二による脱力エッセイ。たとえば、「禁煙をするとお金が浮いてギャンブルができる。よけいにタバコがおいしくなる」などという考察を、いかにも哲学的な論調で詳しく解説します。どうってことのないテーマを広げる話力と思考は脱帽モノ!著者の斜に構えた態度と、くだらない結末がクセになる一冊です。
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じょうずなワニのつかまえ方 21世紀版
ダイヤグラムグループ(著) , 主婦の友社(訳) , くまごろうアソシエイツ(訳)
ワニのつかまえ方を教えてもらっても困りますが、本書ではいたって真剣に説明します。他にもエスキモー式キスの仕方や鼻笛の吹き方など、かゆくないところに手が届く情報が満載!シュールさが笑いを誘います。そのうえ本書は、日本製フォントの見本帳としてデザイン業界で有名だというのだから、ふざけているのか真面目なのかわかりません。
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ナンシー関の記憶スケッチアカデミー
ナンシー関(編・著)
消しゴム版画家として知られたナンシー関が、記憶だけを頼りに一般人が書いた絵についてコメントする本です。大人でも意外と簡単な絵が描けないものですが、ある意味、芸術的で人間味あふれる絵には愛着すら感じます。さらに著者の的確でブラックユーモアのあるコメントが秀逸!笑いをこらえるのは難しいでしょう。
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死ぬかと思った 1
林 雄司(編)
死ぬほど恥ずかしい失敗をしたことはありますか?誰でも人に話せないような失敗ってありますよね。本書ではいろいろな人の失敗談をひたすら紹介していきます。微笑ましい話から、本当に心配してしまうような話まで、さまざまな経験談にくすっと笑ってしまします。失敗も人間の愛嬌だと思えば、ちょっと気楽になれます。
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