ブックキュレーターhonto編集員
「死にたい」が口癖のあなたへ・・・生きることを肯定的にとらえられる物語
無意識のうちに「死にたい」「消えたい」という言葉が口から出るようになっていませんか?ストレスが多様化する現代社会、何かと生きづらいことも多く、人生に疲れてしまった方も多いかもしれません。心が摩耗して無気力な日々を送る方に読んでほしい、もう一度立ち上がる原動力になる物語を紹介します。
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何もかも憂鬱な夜に
中村 文則(著)
死を見つめることは、生を見つめることと同義。刑務官の「僕」が死刑宣告を受けた囚人を担当するなかで、自分のなかにも巣食う、同様の黒い感情と向き合う物語です。甘いだけの安易な慰めではなく、死刑制度をめぐった重いテーマを通してとことん悩み抜くことで、また新たに生きるための光明が見えてくるはずです。
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