ブックキュレーターhonto編集員
なにもかもを忘れてひたすらゲラゲラ笑いたい人のためのおバカ本
本を読みながらおなかを抱えて笑ってしまった・・・そんな経験ありますか?最近、そんな本に出逢いましたか?はっきりいってくだらない、そしてちょっと下世話でおバカな話は、笑いだけでなく不思議なパワーをくれます。世間のこと、嫌なことや悩みごとなどをつかの間忘れて、ただひたすら笑い転げたい人にオススメの本をご紹介します。
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週刊女装リターンズ
マツコ デラックス(著)
マツコ・デラックスがほぼ無名時代に書いた本です。人選がなんとも絶妙なタレント評では、シビアな観察力、するどい切れ味によるぶった切り感が爽快で清々しく笑えます。中村うさぎ、倉田真由美との鼎談では爆笑あり、ほくそ笑みあり涙もあり。バカバカしくも、「マツコの原点ここにあり!」と思わずうなる一冊です。
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ナンシー関の記憶スケッチアカデミー
ナンシー関(編・著)
記憶だけを頼りに描かれて投稿された、あいまいすぎたり思い込みがすぎる強烈かつジワジワくるスケッチの数々を、ナンシー関が手厳しくも愛あるツッコミでばっさり評します。お題は海老、鬼、自転車など簡単なのに、「なぜそうなるの?」と、記憶回路の謎に二度笑い。電車で開くと笑いがこらえらえず、途中下車必至です。
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増量・誰も知らない名言集イラスト入り
リリー・フランキー(著)
異才リリー・フランキーが、友人知人、たまたま出会った人の発した名言(迷言)を惜しみなく暴露しながらシュールに解説した本です。「え?この場面でその発言がでるか?!」と度肝を抜かれると同時に、心底くだらない。はかなくとことんバカバカしくも、核心をついてボソッとつぶやく著者の一言が、なにげに「深イイ」本です。
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ぜんぜん酔ってません
大竹 聡(著)
酒人のバイブル的雑誌『酒とつまみ』の元編集長・大竹聡による酒エッセイ。アホほど飲みアホになる、そんな痛快痛飲な日々をおしげもなくさらけだし、後悔しても二日酔いしても今夜も呑む!そんな著者の姿はおバカを通り越し、むしろストイックに見えてくる不思議さ。軽快な文体、幅広い話題は、まるで落語のような楽しさです。
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