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オトナなら常識として知っておきたい!日本現代史の基礎が学べる本
社会人として最低限知っておくべき常識として考えられ、人と話していて「知りません」と言いづらい話題の一つに「日本の現代史」があります。概観をつかむための入門書、経済史、政治史、そして外交のなかでも特に重要な日米関係の戦後史など、日本現代史の基礎をわかりやすく学ぶことができる本を紹介します。
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テレビでおなじみのジャーナリスト・池上彰が、日本が戦後に歩んできた道をトピック毎にわかりやすく解説した一冊。日本の現代史について勉強し直したいけれど、何から手をつけてよいかわからない方にオススメです。中高生でも読めるように書かれているため、難しい話は頭に入ってこないという方でも、興味をもって読み進めることができます。
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もういちど読む山川日本戦後史
老川 慶喜(著)
戦後日本史について、誰もが触れたことがある教科書形式でまとめられています。「55年体制」「高度経済成長」「日本列島改造論」「バブル経済」など、単語は知っているけれど詳しくは知らない出来事を、勉強するのに最適な一冊。通して読むことで日本戦後史の全体感をつかめるため、日本現代史を学びたいすべての人にオススメできる入門書です。
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日本現代史を理解する上で外せないのが、日米外交の歴史です。本書はまず日米間の歴史の通説を紹介したのちに、それに疑義を呈する形式で進行していきます。「リンカーンは極悪人だった」「クリントンは破壊者だった」など、歴史上の出来事を教科書通りにとらえるだけではなく、別の角度から考察する思考法を養える一冊です。
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