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作家との距離がぐっと縮まる!小説家の素顔が垣間見れるエッセイ
非の打ち所がない小説を書く文豪を、「我々とは違う世界の人間だ」と思っていませんか?殿上人のように思える小説家も、エッセイではその素顔をさらけ出すことがあります。素顔に親しみを覚えれば、作家との距離がぐっと縮まるでしょう。読後に別の小説を読めば、何だか知り合いが書いたように錯覚し、読書が何倍も楽しめるでしょう。
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日本を代表する小説家の1人である村上春樹のエッセイ。著者の執筆スタイルや心がけていること、小説家になるに至った経緯などを含んだ自伝的な一冊です。名作が生まれた背景も書かれているので、すでに読んだ人は裏話を知ることができ、読んでいない人は、読むのが待ち遠しくなることでしょう。
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案外、買い物好き
村上 龍(著)
『コインロッカー・ベイビーズ』や『半島を出よ』など、社会的問題を提起するハードな小説を世に多く出している村上龍の買い物エッセイです。24歳になるまでネクタイを締めたことがなかったという著者がファッションに目覚め、イタリアで服を買いまくる姿は圧巻。意外な素顔に、思わず吹き出してしまうかもしれません。
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