ブックキュレーターhonto編集員
やっぱり犬は最高!とっても癒される、犬の魅力が感じられるエッセイ
愛犬家にとって、いちばんの友という人もいるくらい犬は良好な関係が築ける存在です。散歩のリードを持っただけでうれしそうに飛び出してきたリ、褒めてほしくて仕方がなさそうにしていたり、とても感情豊かで愛情たっぷりな目で見つめてくる姿は、たまらず愛しい。そんなあふれる犬の魅力を感じられる本を紹介します。
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大型犬の富士丸を亡くして一時ペットロスになっていた著者が、再び犬を迎えました。白い子犬に大吉と名付け、富士丸の思い出とともに日々成長していく様子を綴っています。今までの経験を活かして大吉を喜ばせようと著者は努力をするのですが、雪を喜ばない犬がいることを知るなど、違いに驚かさせる日々に笑みがこぼれます。
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著者はアメリカ人男性との国際結婚を機に渡米し、現在は夫と息子の一茶君、柴犬のマルとともに、アメリカ・ミシガン州で暮らしています。マルと一茶君はいつも一緒。2人の様子から、見えない絆で結ばれていることが写真から伝わってきて幸せな気持ちになります。2人を綴った著者のエッセイが7本収録されています。
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庭のざぶとん犬 1
くにのい あいこ(著)
犬の『あるある』な行動を綴ったコミックエッセイです。雑種の犬の行動が、素朴な温かみのあるタッチで淡々と描かれています。呼んだときの反応に思わずクスリッと笑ってしまったり、散歩など何気ない日常が切り取られることで、あらためて犬との暮らしが豊かなものだと感じられます。読後は、ほのぼのとした気持ちになります。
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柴犬のゴンは、湘南に住む影山さんちではじめて一緒に暮らした犬です。フレンドリーすぎる陽気な性格で宅急便が来ても吠えません。散歩に出かけたときのことや雷で逃走したことなど、日常の出来事をエッセイとイラストで綴っています。イラストにはゴンのそのときの様子が感情豊かに描かれていて、とても愛おしくなります。
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ブイヨンの日々。
糸井 重里(著)
コピーライターの糸井重里が撮り続けた、愛犬ブイヨンのフォトエッセイです。ブイヨンは7歳のジャックラッセルテリアです。300枚程の写真や添えられた文章に触れていくと、ブイヨンをどんどん好きになっていきます。ブイヨンと著者が一緒に昼寝をしたり、じゃれ合う姿を見ると、犬との暮らしがうらやましく感じられるでしょう。
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