ブックキュレーターhonto編集員
突然の危機的状況に、読者まで大パニックに陥るコミック
自然災害や人災などの突然の危機。人生は何が起こるかわかりません。もしも、今までに起きたことのない大災害や、未知な出来事が起きたら・・・考えるだけで恐ろしいものです。しかし、怖いけれども読んでしまう、架空の世界だとわかっていても読んでいるこちらまでパニックになるような、突然に危機的状況に陥るコミックを紹介します。
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修学旅行の帰り、青木照の乗っていた新幹線が転覆。気がついた照は、先生や同級生の死を目の当たりにし、トンネルに閉じ込められたことを知ります。生き残った生徒・瀬戸と脱出を図りますが、食料やケガなど問題が次々に起き、過酷な試練に直面。その日を生き延びることで精一杯な状況に、前途を悲観せずにはいられません。
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鈴木英雄35歳は売れない漫画家。恋人・黒川徹子と仲直りするためアパートを訪れると、彼女にいきなり襲われます。なんとか危機を脱した英雄でしたが、だんだん人が人を襲いだし世の中が混乱していきます。英雄は何が起きているか不明なまま逃亡し・・・。現代の設定がリアルで、明日にでも同じような事態が起きそうな予感にゾッとします。
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ある朝、高校生の泉新一の右手に宇宙の生物が寄生します。やがて新一は他の宇宙の生物たちから命を狙われるようになり、右手を使って戦わねばならなくなります。恐ろしい姿となって襲ってくる化け物たち。場所や時間も関係なく、突如として化け物と戦わなければならない状況に恐怖がこみあげてきます。
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100年人々が平和に暮らしてきた壁のなかでしたが、50ｍ級の巨人が現れて壁を破壊します。巨人たちが雪崩れ込み街は大混乱に。目の前で巨人に母を喰い殺されたエレンは調査兵団に入団し、巨人を駆逐するため最前線で戦いに挑みます。混乱状態のなか、さまざまな巨人が人間に容赦なく襲いかかり、楽しんで人を食べる姿には絶望しか感じません。
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行方不明の兄を知るという美女が弟・明の前に現れます。彼岸島に案内されますが、島民に襲われます。島民は化け物で、捕えられれば血を吸われ死ぬしかないことを知り、精神的にも追い詰められていく明。兄を捜しつつ、仲間と脱出を図ります。圧倒的な化け物の数とパワーに、もう逃げられない！と最悪の事態が頭をよぎります。
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