ブックキュレーターhonto編集員
あの人は何を読んでいる?作家が選ぶ本の紹介本
人の家の本棚を見るのはその人の頭の中を覗いているようで楽しいものですが、本を書くことを仕事にしている作家の本棚には何が並んでいるのか・・・誰もが気になるところでしょう。ここでは人気作家の読書遍歴がわかるエッセイ本や、インスピレーションを受けた本の書評集、ずばり作家の本棚を写した本棚本などを紹介します。
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人気作家・小川洋子が、幼少期からの本にまつわるエピソードを綴った一冊です。13歳で出会って作家を志すきっかけになった『アンネの日記』をはじめ、『博士の愛した数式』のヒントを得たエピソードなどが明かされています。作家が幼い頃にどんな読書体験をしているのか、この本ではその一例を知ることができます。
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またたび読書録
群 ようこ(著)
等身大の女性を描くことに定評がある作家・群ようこによる捧腹絶倒の読書録です。死にゆく祖母を見て思う『楢山節考』、破天荒な女性の伝記『女博士列伝』など、執筆のエッセンスとなった本や日常で読んだ数多くの本を紹介したエッセイ。群ようこが読むとあの本にこんな発見があるのか!?と、びっくりすること請け合いです。
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作家の本棚
ヒヨコ舎(編)
さまざまなジャンルで活躍する14人の作家のインタビューと、作家たちの本棚の写真を収録したユニークな一冊です。西加奈子が何度もページをめくった『壇流クッキング』、有栖川有栖が収集する鮎川哲也など、その蔵書から人気作家たちの原点を垣間見ることができます。
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桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。
桜庭 一樹(著)
『私の男』で直木賞を受賞し、ミステリーやライトノベルなど幅広いジャンルを手掛ける桜庭一樹による読書エッセイです。ガルシア=マルケスの小説や茨木のりこの詩集、三島由紀夫について論じたエッセイなど、自身の執筆ジャンル以上にバラエティ豊富な読書遍歴に驚かされることでしょう。
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