もしも・・・を楽しみ学べる本

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第二次世界大戦にもしもアメリカ側が負け、ドイツと日本が勝利していたら・・・？という世界のお話です。登場する「日本」がなかなか面白いです。海外小説は苦手なのですが、設定が好みだったので一気に読みました。SF小説の巨匠フィリップ・K・ディックの作品はこの作品も含めて映像化されている作品が多いので、併せて楽しめると思います。

私はゾンビ映画を見る時、生存者よりゾンビ側に感情移入をしてしまうひねくれ者でなのですが・・・この作者もひねくれ者なのかも知れません。もしも自分がゾンビになってしまったら？愉快に快適にゾンビライフを過ごすためのハウツーが書かれた本です。

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もしも日本の女子高生が大統領を目指して海兵隊に入ったら・・・？入隊から日々の生活・任務の様子など、主人公のゆみの成長と共にコミカルに描かれています。モレノさんの実体験を元に、本当の海兵隊の姿を垣間見る事ができる一冊です。

もしも未来から本が届いたら？簡単な感想と共に本の装丁も写真で載っているのですが、どんな一冊なのか想像力を掻き立てられます。この作者の本はどれも五感をくすぐられるものばかりです。物語を読んでいるつもりがいつのまにか・・・やられた！という面白さに変わります。

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自衛隊が登場する漫画の中でも、特にオススメしたい一冊です。実際に起きた事件から分岐したもしもの世界線でのお話。ゾッとするようなリアリティあるストーリー。「戦闘はやっても戦争は回避させねばならんのだ」という言葉の重み。とても考えさせられます。