ブックキュレーターhonto編集員
実は身近でおもしろい?神道について気軽に知ることができる入門本
年末に門松を飾って、年始には初詣へ。さらに子どもの成長を祝う七五三やお守りの授与など、日本人にとっては身近な神道ですが、知っているようで知らないことも多いことでしょう。神道の成り立ち、記紀神話、八百万の神様など、知っていると日々が少しだけ楽しくなるかもしれない、神道の基本を知ることができる本を紹介します。
- 49
- お気に入り
- 12656
- 閲覧数
-
日本の神々としきたりがわかる神道 八百万の神から神社のつくり、年中行事まで
一校舎社会研究会(編)
神道と他宗教、日本人の宗教観、神道の歴史や神話、神社での作法や年間行事。そんな一見わかりにくい内容を、要点を押さえて解説してくれる神道の入門書です。合間のコラムや注釈も、理解を深める手助けとなるでしょう。漠然とした「神道って何?」という疑問に答えてくれる一冊です。
-
「古事記」と「日本書紀」は、8世紀に編纂された歴史書です。この二つの史書は神道と関わりのある日本神話から始まります。本書は二つの歴史書の歴史とあらすじを、豊富なイラストや図をはさみつつ丁寧な解説で教えてくれます。「古事記」や「日本書紀」を読む前もしくは読んだ後にこの本を読むと、内容がストンと頭に入ってくるはずです。
-
「八百万の神」と呼ばれるほど「日本の神様」はいたるところに存在しています。本書には100柱以上の神様の性格やエピソード、ご利益などが紹介されています。祀られている神社や、神社の豆知識も収録。神様のガイドブックのような楽しい一冊です。
-
古事記完全講義
竹田 恒泰(著)
「古事記」は神道とも関わりのある日本神話から始まり、神道の神様がたくさん登場しています。だけど、馴染みがないとどうしても敷居が高いと思ってしまいます。本書では小気味よい擬音や、思わず笑ってしまうフレーズをはさみながら、わかりやすく「古事記」を解説しています。神様を身近に、歴史を楽しく感じられるようになる一冊です。
-
全国神社味詣 幸せをよぶ参道グルメガイド
松本 滋(著)
日本各地の神社から厳選した63社と、その神社に縁のある味を紹介している本です。たとえば、伊勢神宮と赤福餅といった有名なものから、神社の参道を歩いてみなければ知らない組み合わせまで盛りだくさん。神社はもちろん食べものの写真も掲載されていて、眺めているだけで知識欲と食欲が刺激されてしまいます。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です