ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
10年前は流行ってたブログ本。最近はこの手の新刊ぜんぜん見ないよね?
一般人がネットで書いてるそれを書籍化したいわゆる「ブログ本」。まあ、本を買うよりそのままリアルタイムでブログを読んでいた方が面白い!という意見もあるが、オレは結構買ってる。そんなブログ本5冊がこれ!
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電車男
中野 独人(著)
アキバ系オタクで童貞というコンプレックスの塊の22歳の男が、電車の中で酔っぱらいのオヤジから女性を助けたことがきっかけで、彼女をデートに誘うべくネット掲示板の住民に助けを求める!そして住民たちに励まされたり後押しされたりしてようやく彼女をデートに誘う。いやー、臨場感あって面白かった!この本とブログが社会現象になり映画化もドラマ化もされた。ブログ本の金字塔作品!
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この著者は18歳で警官になるもたった1年でクビ!何をしでかしたんだ?その後は死体処理、スイミングクラブ、ベンチャー企業など。職場で知り合った女性と婚約までいくが、相手の5股が発覚!また激しく落ち込む。そして今度は日雇い労働者になる。で、死ぬ覚悟で始めたこのブログがネット界でかなり盛り上がり、書籍化に至ったわけです。ここまで壮絶な日々を暮らしてる一般人はあまりいない。ホントマンガのような生きざまです。これ映画化されるんじゃないか?
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リストラなう!
綿貫 智人(著)
光文社に22年働いてる著者が45歳で早期退職優遇処置で退職するまでをブログで連載してそれをまとめたのが本書なんだけど、具体的に早期退職すると退職金がいくらなのか?給料はいくらもらってたのか?など知りたい情報がない!そもそも光文社という会社名も隠していたし。出版社にいる友人に聞いた話だと退職金は7000万円ほどもらったらしい・・・。だったら辞めるかもな。もっと光文社の闇の部分を暴露してくれたら面白いんだけどね。
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故人サイト 亡くなった人が残していったホームページ達
古田 雄介(著)
一般人がネットに書き込み、そのまま事故死もしくは殺害されてしまった。するとその書き込みはどうなるのか?書き込んだ本人が死んでもネット上ではその文章がずっと漂い続けるわけです。あとはリアルタイムな闘病記録、自殺実況中継など死の直前の痕跡が残ってるサイトのみを著者は徹底的に調べる。よくここまで取材したなと驚愕します。中でも自殺したい人が日々、精神的に追いつめられていくブログは読んでて気が滅入る・・・。ほとんどがリアルに自殺してしまうんだけど。
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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
黒井 勇人(著)
こちらもブログがそのまま書籍化!しかし、著者はタイトルの付け方がマジで上手い!たぶんIT系企業だと思うんだけど、残業か徹夜の毎日。それとすぐにキレる上司など。まあオレも20代30代の頃には毎日徹夜してたけどな。著者にとってはこの状況が異常だと。それでも終わらない仕事で徹夜しながらも頑張る著者はかなり真面目な若者だよ。この本も話題になり映画化もされ、そこそこヒットした。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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