ブックキュレーター美崎栄一郎(ビジネス書作家・商品開発コンサルタント)
敵は本能寺にあり!は本当か?
「敵は本能寺にあり!」は本当なのか?明智光秀が言ったとされるあまりにも有名な言葉ですが、諸説あります。ですから、歴史小説でもいろんな仮説で小説が組み立てられています。明智光秀首謀説、真犯人がいるんだという説など。2020年大河ドラマ『麒麟がくる』はオリジナル作品。どの説を採用するのでしょう?
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「本能寺の変」は変だ! 明智光秀の子孫による歴史捜査授業
明智憲三郎(著)
明智光秀の子孫である明智憲三郎さんが祖先の謎を解き明かすべく、調査に調査を重ねた結果をまとめたドキュメンタリー。本能寺の変の矛盾点、残された記録、状況証拠などから、本能寺の変の謎を解き明かします。
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信長、秀吉、家康、光秀の4人の武将をコミカルに描く。シリーズになっていますが、時代は前後します。義理の弟の浅井長政に裏切られたという金ケ崎の戦のシーンから、4人の武将の人間模様を描きます。歴史を知っている人も歴史に興味が無い人も楽しく読めるシリーズです。
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文庫で4冊に分かれていますが、前半2冊は岐阜のマムシと呼ばれた斎藤道三主体で進みます。光秀目線で進むのは、3巻から。3巻から読んでも十分に楽しめます。司馬遼太郎さん独特の語りで尾張、岐阜、安土、京都へ誘ってくれます。
ブックキュレーター
美崎栄一郎(ビジネス書作家・商品開発コンサルタント)ビジネス書作家で商品開発コンサルタント。ノート術、時間術などの仕事術からiPad、iPhone、エクセルなどのデジタルツール活用術、企業の商品開発に関するビジネス書から小説まで幅広く書いています。本を読むのが子供の頃から好きで、書く側になりましたが、いまだに毎日本を読んでいます。最近は電子書籍も愛用しており、hontoでの電子書籍の蔵書が2800冊になりました。小説からノウハウ本、雑学などあらゆるジャンルの書籍を興味の赴くままに読んでいますので、読んだ書籍で「これは!」という良書をhontoの中で紹介できるのは楽しみです。
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