ブックキュレーターhonto広報担当 土佐勝彦
身近な経済ネタを追体験できるモデル小説
この内容、どこかで見聞きした気が・・・。そんな世の中を騒がせた経済ネタをモデルにした小説を集めました。通販、自動車、飲食業界など生活に密着し自分もユーザの一人として利用しているサービスが中心ですので、すぐに物語に引き込まれます。とっつきにくい経済ネタも小説ならわかりやすく臨場感タップリに味わえます。
- 16
- お気に入り
- 2212
- 閲覧数
-
Amazonと大手物流がモデル。強大なバイイングパワーを基に値引きを迫るネット通販大手と取扱い量が多すぎてそれを呑まざるをえない配送会社という構図。生鮮商品の当日配送というプロジェクトに対して選んだ作戦は?CEOとの息が詰まる報告など外資系企業の内幕もリアルです。担当者の変わり身の早さには脱帽です。
-
断裁処分
藤脇 邦夫(著)
出版業界がモデル。内容が良くても売れず悪くても売れる「本」という不思議な商品。文芸書の老舗出版社の経営危機を発端に印刷会社が書店を経営したり、書店、取次、広告代理店、日本市場参入を狙う外資が各々の思惑で動きだす。合併の裏に隠された巧妙なリストラ策など、出版ビジネスの構造が赤裸々に記されています。
ブックキュレーター
honto広報担当 土佐勝彦hontoの広報として、ニュースリリースや取材・イベント対応に従事。家に本がある環境に育ち、小学生の時に読み始めた日本文学全集のおもしろさにはまり乱読を開始する。その後通学・通勤時間を利用して歴史小説やミステリーに凝る傍ら、コミック誌にもくまなく手を伸ばす生活に。現在は暇さえあればコミックを電子書籍で、小説を文庫本でというスタイルで乱読を継続中。登山の友として本を持参するものの疲れて読まずじまいに多々陥る。好きな作家は司馬遼太郎と安部公房。
ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です