ブックキュレーターhonto編集員
短くても心に染み入る、カフェでお茶を待ちながら読みたい文庫本
カフェでお茶が来るまでの待ち時間、あなたは何をして過ごしていますか?ついついスマホを取り出してしまうことも多いのではないでしょうか。しかしたまには、鞄の中から文庫本を取り出してみてはいかがでしょう。待ち時間にオススメの、短くても心に染み入る物語を紹介します。カフェでのひと時を、この本たちと一緒に過ごしてみてください。
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淡い色合いのイラストが印象的な、絵本のような文庫本です。文字が少なく、すらすら読むことができます。どれも数ページで終わる作品ですが、文章の裏に隠された意味を考えていると、あっという間に時間が過ぎてゆきます。元気をもらえる言葉や、思わずドキッとしてしまう言葉が詰まった、余韻を感じさせる一冊です。
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身寄りがなく、親戚の家を転々として暮らしている少女・勇希。夏休みに訪れたのは自称魔法使いだという叔父が営むカフェでした。香り豊かなハーブティーに包まれて、勇希のちょっと変わった夏休みが始まります。一つ一つの話はそれほど長くないため、待ち時間にもさっと取り出して読み進めることができます。
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アンドロイドが日常的に使われるようになった未来の物語。主人公のリクオはハウスロイドのログに、「イヴの時間」という怪しげな文字列を発見します。ログが示す場所にはロボットと人間を区別しない、変わった喫茶店がありました。人間とロボットの心をつなぐカフェで起こる5つのエピソードが収録されています。
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