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将棋を知らない人にこそ読んで欲しい!棋士たちの壮絶な生き様を描いた本
天才棋士・藤井聡太の活躍により、羽生善治による史上初の七冠達成以来のブームに沸いている将棋界。しかし、棋士といえばこの2人しか知らないという人も多いでしょう。そこでここでは、有名・無名、プロ・アマを問わず、激動の人生を送った棋士にスポットライトを当てた本を紹介します。将棋を知らない人でもきっと引き込まれるはずです。
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奨励会に入るも年齢制限によりプロへの夢を絶たれた瀬川晶司。一度は別の道を目指したものの、将棋の楽しさを忘れられず、再びアマチュアとして指し始めます。そしてアマチュア名人となった後はプロを相手に勝利を続け、ついに特例としてプロ編入試験のチャンスを手にします。泣き虫だった彼が起こした奇跡の物語です。
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大山康晴の晩節
河口 俊彦(著)
前人未踏の1433勝、名人を含む5つの永世称号獲得など、圧倒的な記録を打ち立てた大山康晴。全盛期の強さもさることながら、大山は69歳で没するまで生涯、A級棋士の地位を守り続けました。病魔に冒されながらも、強固な受けと徹底的な粘り腰で若手を退ける大山の棋風からは、彼一流の人生哲学が垣間見えます。
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超大型新人・藤井聡太の連勝記録更新により、ブームに沸いた2017年の将棋界。そんななか、先崎学九段は突然のうつ病におそわれ、休場を余儀なくされます。思考力が低下し、アマチュア相手にも苦戦する先崎。棋士としてアイデンティティの危機に見舞われながらも、復帰を目指して一歩ずつ前進していく様子を綴った手記です。
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