ブックキュレーターhonto編集員
現役大学生にオススメ!「教養」とは何かを考えるための本
大学に入ったのはいいけれど、いまいち何にも興味が持てない・・・という新入生もいるでしょう。そんな方はまず、勉強に熱中してみることをオススメします。ここでは専攻に関係なく、読んで損はない「教養」の使い方を考えるための入門編をセレクトしました。サークルに熱中したり、就活に勤しんだりするだけが大学ではないことがわかるでしょう。
- 25
- お気に入り
- 1285
- 閲覧数
-
この本では、新進気鋭の若き哲学者が「なぜ勉強するのか?」ということを哲学的に考察し、具体的な勉強方法を紹介しています。著者は本書について、「他人と競争して勝つことを目的とする本ではない」と述べています。本格的に学問の道に入る前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。
-
1960年代後半〜70年代初めは、日本でも多くの学生が政治的な活動に没頭していた「政治の季節」。その中には、多くの高校生もいました。現在では暴動やテロ行為として語られることもありますが、果たして学生たちを突き動かしたものはなんだったのか?「政治」とは、「闘争」とは、ということについて考えさせられます。
-
知識人とは何か
E.W.サイード(著) , 大橋 洋一(訳)
アメリカで教鞭を執ったパレスチナ生まれの思想家E・W・サイードの講演記録です。知識人とは、なんらかの権益とつながりを持ちうる「エキスパート」や「専門家」、あるいは「インテリゲンチャ」であってはならないと著者は語っています。知識や学問はどのように生かせばいいのか、ということを知ることができます。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です