ブックキュレーターhonto編集員
奇想天外な世界の謎解きにようこそ。非日常を描いたミステリー
せっかく本を読むなら、刺激的な世界であっと驚く体験をしてみませんか?不思議な世界のミステリーは、私たちに日常を忘れさせてくれます。こんな世界あるわけないのに、ミステリー部分は論理的で説得力抜群!伏線が見事に回収される気持ち良さは、他にはない快感です。そんな摩訶不思議のミステリーを紹介します。
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死ぬと誰もがゾンビになる世界で、ゾンビ研究者が密室で唐突にゾンビ化してしまいます。探偵の瑠璃は、仕事仲間の優斗とともに事件解明に乗り出します。トンデモ設定が多い小林泰三の著書の中でも、本格的な推理と後味の良さが印象的な一冊です。会話中心で読みやすく、随所に光るブラックユーモアにはニヤリとさせられます。
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19世紀末のヨーロッパで吸血鬼が殺され、「怪物事件専門」の探偵である少女・鴉夜(あや)と奇妙な鳥籠を持った津軽という男が呼ばれます。19世紀末のヨーロッパというフィクショナルな世界で、空想上の怪物が数多く登場するこの本はまさにど真ん中の非日常ミステリーです。コミカルな会話と緻密な推理で、最後まで一気に読ませてくれます。
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