ブックキュレーターhonto編集員
Run!Run!Run!走る楽しさに取りつかれた作家のランニング本
作家や漫画家がランニングについて語っている本を紹介します。マラソン中継を観て、体調不良を改善するため、なんとなくなど、きっかけはさまざま。しかし、いつしかランニングの魅力にはまっていく点は共通しています。読み終えたときには、自分もちょっと走ってみようと思うかもしれません。これからランニングを始めたい人にオススメです。
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不摂生から体調不良に悩まされていた著者が『太陽を浴びて運動しなくては』と思い立ち、45歳にして走り始めた記録です。最初は50m走るだけで足がもつれるも、10km、20kmと距離を伸ばし、ついにはフルマラソンに挑戦。ユーモラスな筆致でランニングのおもしろさを語り、中年ランナーの背中を押してくれる一冊です。
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酒の勢いで50代半ばからマラソンに挑むハメになった顛末が記されています。勢いと言いつつ初回練習で10km走破、練習を重ねて初マラソン完走の努力に脱帽。著者は、仕事で苦境に陥ったときも走り続けることで救われたと振り返っています。ランニングは何歳でも始められ、ときに人生の支えになることがわかります。
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執筆と並行して世界各国でランニングを続けてきた著者によるエッセイ。初マラソンからルーティンとしてのランニング、ウルトラマラソン後に陥った「ランナーズ・ブルー」などが語られています。自己と対話しながら走ることで、生き方や作品にどのような影響が及んだのか。ランニングの持つ力、その哲学的な側面を感じられます。
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著者は仕事の行き詰まりから睡眠障害を起こし、自分を立て直そうと衝動的にランニングを始めました。300m走るだけで精一杯の状態から、9年後にはフルマラソンに年数回出場するまでに。その過程でランニングがもたらした心身の変化が語られています。走ることに喜びを見いだし、美しい走りを追求する姿が印象的です。
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