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転換期を迎えている!?これからの「学校」の在り方を問い直す本
今、学校が大きく変わろうとしています。小学校での英語教育やプログラミング教育の導入、大学入試制度の大変革など学校教育の根幹に関わる改革、以前から問題視されていたいじめ問題やブラック部活動、教師の過重労働などの改善が注目を集めています。転換期にある「学校」の在り方を根本から問い直し、未来につなげる本を紹介します。
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街場の教育論
内田 樹(著)
フランス哲学から身体論、言語論まで幅広い言論の場で活躍する内田樹の教育論の決定版です。「教育は惰性の強い制度である」という主張を柱に据え、「教育」とは何か、「学び」とは何かを改めて問い直しています。「学校」が大きく変わろうとしている今だからこそ読んでおきたい一冊です。
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学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革
工藤 勇一(著)
千代田区立麴町中学校長を務める著者が、学校の真の役割を考えた上で行ったさまざまな学校改革を紹介した一冊です。宿題廃止、テスト廃止、学級担任廃止など、学校の「当たり前」を思い切ってやめた真意とは。これからの「学校」の在り方を考えさせられる実践の数々が紹介されています。
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リーディングスキルテストによる調査結果をもとに、子どもの読解力が低下していることを『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』で明らかにした新井紀子による問題提起の一冊。読解力を高めるにはどうしたらよいのか、成果を上げている事例を紹介しながら、これからの国語教育に警鐘を鳴らしています。
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