ブックキュレーター在フィジー英語学校 カラーズ 永崎裕麻
「幸せ」についてコペルニクス的転回の視点をギフトしてくれる本
幸せになりたい。でも道のりは遠い。そう誤解していないだろうか？複雑化しすぎた「幸せの5次方程式」をシンプルな足し算・引き算に翻訳してくれる作品たちです。日本人は幸せの天才ではないが、幸せの秀才になれる。いままでは経験と勘で幸せを目指してきたが、これからは「世界の叡智」を武器に幸せを容易に獲得していこう。
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今から約100年前の1920年、第一次世界大戦が終結した後に出版された本。パパラギとはヨーロッパ人を意味します。南国サモアにあるウポル島の酋長ツイアビさんがヨーロッパを周遊し、感じたことを島にもどって仲間たちに伝えた内容がまとめられています。現代社会への警告となる不朽の名著。
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幸せをキレイに分解し、人が幸せに生きるためのガイドラインを完全解説している本。日本における幸福学の第一人者である前野教授の作品の中でもいちばん好きな一品。幸せ迷子になりそうになったら、いつも読み返すことでルート調整ができる。人生の羅針盤として活用しています。
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前作の「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」も衝撃の一冊でしたが、それを越えている内容に驚愕。これまでの目標設定の常識を覆してくれる一冊。人生でいちばん付箋を貼った本かも。目からウロコが止まらない。間違ってインストールしてしまった常識をキレイに上書きしてもらえます。
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プレッシャーに押しつぶされそうになっていた時期、この本をバイブルに乗り切ったのを覚えています。それだけでなく、食わず嫌いだった仏教が一気に人生のセンターポジションを陣取るようになりました。悩みをテンプレート化し、あっさりと解決する道筋を教えてくれる一冊。
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世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論
永崎 裕麻（著）
幸せの構成要素とされる「寿命」「お金」「健康」など、多くの要素で世界平均以下にもかかわらず、世界でいちばん幸せを実感しているフィジーの人たち。私たちがイメージする幸せの構成要素は、本当に私たちを幸せにしてくれるのか？違うとすれば、本当の幸せの構成要素は何なのか？南国の楽園からのメッセージ。
ブックキュレーター
在フィジー英語学校 カラーズ 永崎裕麻「旅・教育・自由・幸せ」を人生のキーワードとして生きる旅幸家。2年2ヵ月間の世界一周後、世界幸福度ランキング1位（2016/2017）のフィジー共和国へ移住し、現在14年目。ライフスタイルをアップデートする英語学校カラーズ校長。100ヵ国を旅し、14カ国で留学した経験を活かし、内閣府国際交流事業「世界青年の船」に日本ナショナル・リーダー/教育ファシリテーターとして参画。「ハフィントンポスト」「ライフハッカー」「日経doors」などのメディアで執筆、フィジー・デンマーク・日本の世界3拠点生活（トリプル・ライフ）、南国ライフスタイルLABOでのオンライン講演、40歳定年などの活動中。
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