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『大草原の小さな家』実際の主人公はどんな人？ローラの生涯をたどった旅
『大草原の小さな家』で知られる「小さな家シリーズ」の著者ローラ・インガルス・ワイルダーの生涯を、さまざまな側面から知ることができる本をそろえました。彼女たちのフロンティア・スピリットと善良さは、物語そのまま。おいしそうな料理の描写もあり、読後には自分でも作りたくなっているはずです。
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大きな森の小さな家
ローラ・インガルス・ワイルダー（作） , 恩地 三保子（訳） , ガース・ウィリアムズ（画）
アメリカ開拓時代の少女ローラの成長を描いた「小さな家シリーズ」の第1弾。開拓生活を始める前の物語ですが、シリーズを貫く自主独立の精神は本書でもしっかり描かれています。畑づくりや家畜の世話など、すべてを自分たちの手でやり遂げていく生活。5歳のローラが両親の手伝いをする様子も微笑ましいです。
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大草原の小さな家 ローラのふるさとを訪ねて 増補改訂版
ウィリアム・Ｔ．アンダーソン（文） , 谷口 由美子（構成・訳・文） , レスリー・Ａ．ケリー（写真）
インガルス一家ゆかりの写真が豊富に収められた紀行集。ローラたちの写真はもちろん、父さんのヴァイオリン、陶器の羊飼い娘、メアリーの作ったビーズ細工など、ゆかりの品も多数掲載されています。雪に覆われたシルバーレイクの写真からは、吹雪のなか、小麦を買いに行ったアルマンゾの姿が浮かんできて感嘆させられます。
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大草原の『小さな家の料理の本』 ローラ・インガルス一家の物語から
バーバラ・Ｍ・ウォーカー（文） , ガース・ウィリアムズ（絵） , 本間 千枝子（共訳） , こだま ともこ（共訳）
著者は、サワー・ドウのたねからバニティー（みえっぱり）ケーキまで、「小さな家シリーズ」に登場するすべての食べ物を再現。現在でも手に入る材料で、できるだけ当時に近いものになるようレシピを完成させました。本書を見ながら、103種類もの料理やお菓子を作り、開拓時代の食生活をリアルに堪能してみてください。
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大草原のローラ物語 パイオニア・ガール〈解説・注釈つき〉
ローラ・インガルス・ワイルダー（著） , パメラ・スミス・ヒル（解説・注釈） , 谷口 由美子（訳）
ローラが「小さな家シリーズ」を書くよりも前に子ども時代の記憶を綴った覚え書きで、同シリーズの裏話的な内容も含まれています。シリーズに対応した解説と細かい注釈は、本文よりも分量があって圧巻。当時の人口調査を精査して隣人たちの生没年や職業まで割り出すなど、著者のこだわりが随所に感じられる一冊です。
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大草原のバラ ローラの娘ローズ・ワイルダー・レイン物語
ウィリアム・アンダーソン（文） , 谷口 由美子（構成・訳・文）
ローラの娘ローズの伝記です。彼女は母ローラの「小さな家シリーズ」執筆を支えたため、作家として大成できなかったとも言われていますが、本書を読むと作家として最晩年まで精力的に活動し、敬愛されていたことがうかがい知れます。ローラからローズへと、物語を紡ぐ才能は確かに受け継がれたことが実感できる名著です。
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