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恋愛って何?不可解な感情の機微を見つめる本
あなたにとって「恋愛」とはなんでしょう?悩み、幸福、成長、娯楽、性欲、暇潰し・・・答えは十人十色。おもしろいことに、人類は古今東西でこのテーマについて頭を悩ませ、議論し、表現してきたのです。ここでは、長い人類の歴史のなかで編まれた恋愛を紐解く本を集めました。恋愛に悩むすべての人のヒントになるはずです。
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夏子の冒険 改版
三島 由紀夫(著)
これは文豪・三島由紀夫が描いた恋の物語。奔放なお嬢様・夏子は、自分に群がる男たちに興味が持てず、神に仕えた方がましだと函館の修道院に入ることにします。しかし函館行きの船で、今まで出会ったことのない情熱を秘めた瞳を持つ青年と巡り会い・・・。夏子の行動は破天荒ながら、恋の本質が潜んでいるように思えます。
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エロティシズム
ジョルジュ・バタイユ(著) , 酒井 健(訳)
フランスの思想家ジョルジュ・バタイユの代表作です。「エロティシズム」について真っ向から向き合った本書では、人間と動物のあり方の違いから出発し、人間が恋愛を求める理由についても言及しています。愛と欲望について徹底的に掘り下げた世界的名著です。
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