ブックキュレーターhonto編集員
大自然を舞台に野生動物を追う。狩人たちの壮大な物語
ここでは、野生動物を標的とする狩人たちの物語を集めました。生活のため、野生動物管理のため、はたまた私怨のためなど、その目的はさまざまですが、いずれも狩りという行為の魅力が満載。どれも大自然の豊かさと厳しさに真摯に向き合っていて、命を奪うという行為を描くことを通して、「命の尊さ」を教えてくれているように思えてきます。
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肉が食べたければ狩りに行き、魚が食べたければ釣りに行く。山奥の電気もガスもない小屋で、文字通り自給自足の生活を送る猟師の「義っしゃん」の日常を、ユーモアたっぷりに描いた小説です。おいしそうな猟師飯のエピソードが物語の大半を占めていて、普段なら眉をひそめてしまいそうな食材ですら魅力的に思えてきます。
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記録的な不漁続きのなか、たった1人で海に向かう年老いた漁師。死闘の末に巨大なカジキの捕獲に成功しますが、帰路にはさらなる試練が待ち受けていて・・・。命を懸けて大自然に挑む者の勇ましさと、自然の摂理の非情さをリアルに描いた名作。短編ながら、重厚な読了感が得られます。
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