ブックキュレーターhonto編集員
「私の長所、強みって何!?」と悩むあなたへ。自分の魅力が再発見できる本
就職活動や転職活動をする時には、自分自身の特性を見つめ、企業にアピールするための「長所や強み」を考えなければなりません。とはいえ、いざ自分のことをわかりやすく、客観的な言葉にして表すのは至難の業。ここでは改めて自分を見つめ直し、自分の魅力を再発見するための手助けになる本を集めました。
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自己分析といえば、その名の通り自分で自分のことを分析することですが、本書は視点を変えて「相手目線での自分」「他者から見た自分」に目を向けることを提案しています。ワークを通して「自分が人の役に立てることとは何か?」がクリアになるはずです。「自分の強みを生かせる仕事がしたい!でもそれって何?」という方は、ぜひご一読ください。
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ハーバード大学の心理学教授、ハワード・ガードナーが生み出した「多重知能理論(MI理論)」の入門書的な一冊です。彼の理論によれば、人間には「IQ」や「EQ」という単一の知能とは異なる「8つの知能」が備わっているそう。それら8つの知能の偏りや強弱を「個性」と捉える考え方に、新鮮さを感じる人はきっと多いでしょう。
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「人は誰でも才能のタネを持っている」という前提で語られる一冊。コーチング歴が豊富な著者によると、自分の弱みよりも強みに注目することが自分を輝かせるために重要だと言います。正しい自己認識による強みの見つけ方と、強みを磨き上げていくことの意義を学べます。自己肯定感を高めるのにもひと役買ってくれるはずです。
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「日本近代化の父」と称され、約500もの企業の設立に関わってきた渋沢栄一。彼の著書『青淵百話』のエッセンスを現代人向けに、わかりやすくまとめ直した本です。せっかくの強みも、経験も、才能も、間違った使い方をしては意味がありません。人間としてのまっとうな生き方について、改めて考えさせられます。
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人の個性を科学的に分析する「FFS理論」を、人気コミック『宇宙兄弟』の25人の登場人物にあてはめて紹介。「自己理解」「他者理解」「チームビルディング」など、ビジネスパーソンが押さえたいポイントを気軽に学べます。組織内での強みの活かし方、タイプが違う相手との関わり方に悩んでいるのなら、本書が力になってくれるはずです。
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