ブックキュレーターhonto編集員
容姿、体型、身長・・・容姿コンプレックスの悩みを解決する糸口になる本
容姿の美醜、肥満、身長の高低・・・など、見た目の悩みで苦しんでいる人は少なくありません。外見の劣等感は根強く、性格や生き方まで変わってしまうことも。そんな容姿コンプレックスを克服するには、外見を変えたり、心の持ちようを変えたり、妥協したり、人によってさまざま。ここでは、克服のきっかけになるコミックを紹介します。
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クラスの人気者、北見から告白されたミヤ。ブスな自分に告白なんて、どうせ罰ゲームだろうと思いながらOKしてみたものの、どうも北見は本気だったようで・・・。劣等感の塊であるミヤの自虐や卑屈具合がギャグ調で描かれていますが、ミヤが徐々に真正面からコンプレックスに向き合っていく様子は胸に迫るものがあります。
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背が高く、クールな女性に見られる女子大生マミ。けれどマミが本当に着たい服は、ロリータファッションなのです。高身長な自分にフリフリは似合わないと諦めていたマミでしたが、バイト先の同僚が堂々と奇抜な服に袖を通している姿に感化されていきます。マミの行動は、見た目の理想と現実のギャップに苦しむ人に勇気を与えてくれるはずです。
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親からの「ブサイク」という言葉、周りからのイジリを受け続け、どんどん容姿コンプレックスをこじらせ暗くなっていった著者。一大決心をして整形をしますが、すべてが解決するわけでもなく・・・。紆余曲折の末に著者がつかんだ呪縛からの解放を描いた、自己肯定感の低い方に特にオススメのノンフィクションです。
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中学時代から太っていて、イジられてきた著者。イジられキャラでやってきたけれど、本当は嫌でたまらなかった彼女は、自分を変えようと決心します。外見を変えるために努力することで、自分自身に自信がつき、結果内面を変えることのできた著者の成功談は、変わりたいと願うすべての人の背中を押してくれるでしょう。
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「ボディポジティブ」とは、ありのままの体型を前向きにとらえよう、という考え方。著者は、太っている自分にコンプレックスを持ち、笑われるのではないかとおしゃれもできずに過ごしてきた女性です。本書は著者が、ボディポジティブという考え方に出会い、変わっていくさまが赤裸々に描かれているコミックエッセイです。
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