ブックキュレーターhonto編集員
架空の奇病が存在する世界で、激変する日常生活を描いたコミック
舞台となる世界は現実と同じでも、そこに実在しない架空の奇病を設定するだけで物語はぐっと奥深くなるものです。もし、家族が鳥になったら、自分の考えが周りに筒抜けになったら、両想いのはずの恋人の前で他の人への片思いを表す症状が出たら・・・。日常生活がドラマチックに変化する、美しくも切ない奇病を描いたコミックを紹介します。
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身体が徐々に動物や植物に変化してゆく「変身病」。変化とともに人格を失ってゆく、治療法のない奇病です。今日もパンダ探偵社には、変身病に関わるさまざまな案件が持ち込まれます。探偵社の半田もパンダへ変わってゆく自分自身の病気と闘っている患者の一人。人格の消えてゆく患者たちと、その周りの人たちとの人間模様が描かれます。
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12歳までは無性別、12歳から14歳にかけて自分の望んだ性別になる世界を舞台にしたコミック。主人公は、無性別で18歳を迎えた「準モナリザ症候群」のひなせ。男でも女でもないため恋愛感情も性衝動もなく、中途半端に過ごしています。ひなせを中心に、幼馴染みとの恋模様や友情、ほかの準モナリザ症候群の患者などが描かれます。
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