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都会を離れた暮らし、実際どうなの?地方移住のリアルを知る本
地方移住とは、都市部に住んでいる人が郊外や地方へ移り住むこと。近年ではテレワークの普及により働き方が多様化したことから、子育てや転職をきっかけに地方移住を検討する人が増えています。だけど、未知の場所への移住は人生の大きな決断。なかなか勇気が出ず、行動に移せない方も少なくないはず。そんなときは、さまざまなかたちで移住を実現した先輩たちのリアルな声を聞くのがよいかもしれません。そこには、今の自分の生き方を見直すヒントが散りばめられています。
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都会に暮らし、会社に勤める。そんな生き方以外にも実は多くの選択肢があると気づき、実際に行動した移住者の声を集めた一冊です。紹介されている23人は年齢も移住理由もさまざまですが、各章の最後に語られる「生きるヒント」にはどれも含蓄があり、ただの移住成功事例集とは異なる味わいを感じられます。
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沖縄移住者の著者が全国さまざまな場所に移住した10組を訪ね、気負いのない言葉と美しい写真でその暮らしを伝えます。ページをめくるたび、「あなたはどう生きますか?」とやさしく問いかけられているような気持ちに。移住者たちのストーリーは、生き方を模索中なら参考になること請け合いです。
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「若くないおひとりさまでも移住はこんなに楽しい!」38歳で山梨県に移住した著者による「中年独身女子」の田舎暮らし体験記。住まいや職探しなど実用的な情報も満載で、移住にまつわる不安や疑問の答えが見つかるかも。移住を計画中の方はもちろん、今の生活に疑問を感じている方、生き方を見つめ直したい方にオススメです。
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地方移住歴20年超のベテランが、田舎暮らしに憧れる都会人に理想の移住を叶えるノウハウを伝授。移住地選び、物件探し、お金、人間関係など、さまざまな状況下で自分の理想の暮らしを叶える極意が散りばめられています。田舎の掟などリアルな「移住あるある」も明かされ、情報量も十分。ためになる移住実践本です。
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屋久島で暮らす夢を実現したサラリーマン家庭の移住奮闘記。豊かな自然や村人との交流などよい面ばかりではなく、停電などの不便さも含めて具体的なエピソードが紹介されています。リアルに語られる発見に満ちた日々と、何が起きても常にポジティブで前向きな著者の生きる姿勢に、勇気をもらえることでしょう。
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