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見えていなかったものに気づくには?ジェンダー問題を知るきっかけになる本
女性が生きやすい社会は、きっと誰にとっても生きやすい社会であるはずです。にもかかわらず変化を求めて声を上げた女性たちが激しいバッシングに晒される現象が、日本だけでなく世界中で起きています。過去の差別問題や現在進行形で起きているジェンダー問題を知り、どんな社会が理想的なのか・・・考えるきっかけになる本を紹介します。
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学校や家庭での男女の差に気づき始めた若い女性に、特にオススメしたい一冊。日本にある女性差別を、時には明治時代までさかのぼりながら平易な言葉で教えてくれます。簡単に解決できない問題が多いなか、女性がどう生きていけばいいのかを考える大切さを著者は訴えます。大人も一緒に、よりよい社会への一歩を考えてみませんか?
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「男は仕事、女は家庭」という性別役割分業の理不尽さを訴える著者は、男女という性に囚われるのではなく、自分らしく生きることが大切だと主張します。多くの若者が性別から自由になる価値感を持てば、日本社会は少しずつ変われるかもしれない。そんな希望を感じさせるとともに、たくさんの若者に届けたくなる一冊です。
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