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アート&旅小説だけじゃない!原田マハの心温まるお仕事小説
原田マハといえばアートや旅を題材にした小説を思い浮かべる方も多いでしょう。しかしなかには、総理大臣や落ち目のアナウンサーといった職に就く女性を題材にした優れたお仕事小説も残しています。アートに詳しくないから・・・となんとなく彼女の小説を敬遠していた方や、前向きな気持ちになりたい方にオススメの本を紹介します。
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スピーチライターについて描いた小説です。スピーチライターはスピーチの骨子を構成する裏方的な仕事。OLをしていたこと葉がひょんなことからスピーチライターとして働くことになった顛末を、テンポよくハラハラするストーリー展開で綴っています。言葉の奥深さや、言葉の持つ力の大きさに感動させられるはずです。
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日本初の女性総理大臣、相馬凛子。彼女を支える夫の目線でストーリーが進んでいきます。政治の題材にしていても小難しさはなく、政界ドラマとしても、夫婦の物語としても楽しめます。信念に従ってまっすぐ突き進む凛子から勇気をもらい、夫婦愛の温かさも感じられる一冊。続きが気になって、ページをめくる手が止まらなくなるはずです。
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