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都会暮らしとは何が違う?地方移住を考えたときに読みたいリアルな体験談
リモートワークをはじめ働き方が多様になった昨今、地方移住を検討する人が増えているようです。ここでは、地方移住を考えたときに読みたい本をまとめました。移住の理想と現実がわかる、リアルな体験談が役立つことでしょう。登場する人たちの事情は、住む場所をはじめ家族構成や年代などさまざま。移住のシミュレーションにピッタリです。
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20年以上にわたって地方を転住してきた著者による、田舎暮らしの体験談。内容は日本のムラ社会に多い閉鎖的な人間関係、都会より高い税金や健康・介護保険料をはじめ、移住の厳しい側面が中心です。そのうえで、適度なつき合いを保つコツや出費を抑える裏技を紹介しています。移住の現実を知り、失敗を防ぐために必読の一冊です。
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家と住環境に焦点を当てた移住記です。登場するのは、地方移住を機に古民家を改築するなど理想の住まいを得た13家族。農業を楽しむといった暮らし方の変化も、興味深く感じられます。これから移住する人へのアドバイスや注意点をまとめたアンケートも要チェック。よりよい住環境のために移住を考える方の参考になるはずです。
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浅草から奥多摩に転居した著者がまとめた、移住に役立つライフハック集です。移住先の選び方、心構え、人間関係などがわかります。著者は「移住とは自分で考えて決断し、行動すること」と語り、合わなければ戻ればよいと気軽な移住を提案。移住を迷っている人の背中を押す一冊です。ほかの移住者の体験談も収録されています。
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国内外に移住した33人の体験を記録した本です。登場する移住者は老若男女、フリーランスや会社員、独身や子持ちなどさまざま。移住の利点だけでなく、仕事や育児といった現実的な問題にも触れています。定年後の田舎暮らしに代表される従来の移住ではなく、自分らしい生き方を追求するための移住を望む方にオススメです。
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イラストレーター・鈴木みきは、38歳独身で山梨県北杜市に移住。そこでの8年間の地方暮らしを描いたコミックです。仕事の探し方やご近所づき合い、虫との闘いといったエピソードから移住のリアルが伝わってきます。著者のフットワークの軽さとコミュニケーション能力の高さが印象的で、どちらも地方移住に必要な要素だとわかります。
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