ブックキュレーターhonto編集員
ライトでコミカル、かつ謎解きも楽しめる!はじめての似鳥鶏
似鳥鶏は、2007年に『理由あって冬に出る』でデビュー。肩の力を抜いて楽しめる、ライトでコミカルなミステリー作品に定評があります。もちろん、トリックや謎解きも本格的で楽しめます。また、「注釈芸」と呼ばれることもあるほど作中に注釈が登場することでも有名です。そんな似鳥鶏のはじめての一冊としてオススメの本を紹介します。
- 23
- お気に入り
- 18151
- 閲覧数
-
書店を舞台にした日常の謎を解くミステリー連作集です。名物店長と個性的な書店員たちが本にまつわる謎に挑みます。書店のバックヤードを覗き見ることができる楽しさと、書店や出版業界が抱える問題の厳しさに触れることができ、リアル書店に足を運びたくなることでしょう。本や本屋さんが好きな方には、刺さること間違いなしのミステリーです。
-
「小説」を題材にさまざまな挑戦を試みた、遊び心満載の実験小説集です。注釈へのこだわりを追求したミステリーから、小説とは何かを問いかけるコピペ小説など、小説の構造そのものや小説にとって当たり前と思っていたお約束が引っくり返されています。著者の発想のすごさと、今までにない読書体験を味わうことができます。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です