ブックキュレーターhonto編集員
子どものための、お金の基本が学べる本
世界では、年齢に合わせて「金融教育」を子どものうちから行うことが主流になってきています。しかし、日本ではあまり進んでいないのが現状です。そこでここでは、子どもでも楽しみながらお金のことを学べる本をそろえました。
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中高校生がお金について自分ごととして捉えることを目指して作られた、池上彰監修による一冊。新聞やニュースで見聞きする経済の話は難しく、つい自分とは無関係だと思いがち。ですが本書を読めば、お金の話は自分の生き方に直結するものだと気がつくはずです。
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小学生に人気のシリーズ「学校では教えてくれない大切なこと」の一冊で、お金をテーマにしたのが本書。全ページがマンガで描かれているため、普段読書をしない子や小学校低学年の子でも読みやすいはずです。お金の貸し借り、家計簿、貯金など、子どもが疑問に思うテーマをおもしろく、かつ、わかりやすく描いています。
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想定読者を小学校高学年に設定した、子どもの経済への疑問に答える一冊です。難しい言葉や考え方についても、わかりやすく紹介しています。自分にとって身近で想像しやすい経済の話から始まって、遠い世界で動いている経済の話につなげてくれるので、金融教育の入り口としてぴったりなはずです。
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『ドラえもん』の中から、お金に関係する短編を抜粋。そこに公認会計士が監修した解説が掲載されていて、読めばお金の歴史や経済の仕組みを学ぶことができます。マンガ部分がとにかくおもしろいので、読書が苦手なお子さんでも読み進められるはず。お金を知る始めの第一歩としてぴったりな一冊です。
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