ブックキュレーターhonto編集員
宗教と文学は切っても切れない関係!?異教との邂逅を描いた宗教小説
宗教と文学の関わりは大変奥が深いもの。広義には各宗教の経典も宗教文学に含まれ、創始者の人生を著した伝記、布教を意図した文書、そのほかにも物語を盛り上げる重要なエッセンスとして扱われるなど、宗教と文学は切っても切れない関係にあるともいえます。そんな宗教文学の中からここでは、異教との邂逅と称して思想的対立を描いた小説を紹介します。
- 1
- お気に入り
- 918
- 閲覧数
-
キューバの小説家、アレホ・カルペンティエールのデビュー作です。貧しい村に生まれ育ったメネヒルドは、青年期に殺人未遂事件を起こし、それを契機に従兄の勧めでヴードゥー教を崇める秘密結社に加わることを決意。そして、組織間の抗争に巻き込まれていきます。キューバの黒人社会における呪術信仰を、魔術的な筆致で描き出した小説です。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です