ブックキュレーターhonto編集員
読めば勇気が湧いてくる。思わず笑ってしまう実例と学びが満載の「失敗」本
「失敗」がテーマの本を集めました。古今東西の偉人のしくじりエピソード、有名企業の不発に終わった製品など、思わず笑ってしまう失敗例が目白押しです。また、人間がミスをするメカニズムや失敗から教訓を得て、次に活かすためのノウハウも紹介。失敗が怖くてたまらない、失敗を気に病んでしまう方に読んでほしい本がそろっています。
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出世とは縁遠かった孔子、会社から追放されたスティーブ・ジョブズをはじめ、著名人23名の失敗談が満載です。英国留学の挫折がのちの作品につながった夏目漱石など、失敗から生まれた成果も紹介されています。漢字はルビ付きで、コラムに「忘れる」「転ぶ」といった子どもに多い失敗と対処法も掲載。親子で楽しく読むことができます。
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『失敗学のすすめ』の著者・畑村洋太郎が監修した、失敗から教訓を得る方法を図で解説した一冊。「誰でも必ず失敗する」という前提に立ち、失敗と向き合ってマイナス面だけでなくプラス面にも着目する思考法を説いています。成長には小さな失敗が必要だとも主張。必要以上に失敗を怖がらなくていいと励まされるでしょう。
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ナイキや東芝といった有名企業による失敗に終わった製品と、その要因を紹介しています。任天堂の「Wii U」をはじめ、計20社の懐かしい製品が登場。理想を追いすぎ、最新技術を盛り込みすぎなど、「攻めた」ために失敗した例ばかりです。新製品・事業を成功させるには攻めの姿勢とともに失敗への反省も必要だと学べます。
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偉人の失敗が、うっかり型・失言型・油断型などに分類してまとめられています。失言で暗殺された崇峻天皇、カッとなって人を殺めた挙句に獄死した平賀源内をはじめ、しゃれにならない失敗ばかり。失敗が歴史を動かした例も紹介しています。現代でもありそうな失敗の数々は、自分を振り返るきっかけになるかもしれません。
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