ブックキュレーターhonto編集員
家族のかたちは十人十色。さまざまな家族の形を描いたコミック
家族について考えたい方に、ぜひ読んでほしいコミックを紹介します。心が温まる物語もあれば、繊細な問題や重い問題を扱っていることもあります。さまざまな感情が湧き出てくると同時に、「家族ってなんだろう?」と深く考えさせられる本をそろえました。
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お菓子メーカーで働く総二郎と真琴の夫婦は、4歳の少女・くり子を里子として迎え入れます。総二郎は子どもとの接し方に慣れず距離の縮め方に四苦八苦しますが、くり子がお菓子作りに興味を示したことから心を通わせていきます。絵からもにじみ出ているやさしい雰囲気と、「里親制度」を取り扱っているのがポイントのコミックです。
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シングルファザーになったサラリーマンの羽根田が、ある出来事をきっかけに変なメイクをした小児科医の琴吹と出会い、慣れない育児に奮闘しながら成長していく物語です。なかなかうまくいかない子育ての悩みを軽くしてくれ、子どもの健康や小児医療に関する知識も得られるので、子育て中の方にぜひ読んでほしいコミックです。
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親の再婚で家族になった女子高生の姉・宇佐美と小学生の弟・光志郎の交流を描いたコミックです。少しずつ打ち解けていく2人が、人としても成長していく姿にほんわかさせられます。ほのぼのとしたホームコメディを楽しみたい方にオススメです。
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