ブックキュレーターhonto編集員
警察小説をもっと楽しむために。警察組織の基礎知識がわかる本
小説や映像作品で多く描かれる警察官と警察組織ですが、そのリアルな実情と内情を知ることにより、それらの作品をもっと楽しむことができるかもしれません。その理解の助けとなる警察官と警察組織の基礎知識本を集めました。特殊な組織に生きる普遍的な警察官の想いに触れることにより、見える世界も少し変わってくるでしょう。
- 5
- お気に入り
- 1282
- 閲覧数
-
元キャリア警察官でミステリー作家の古野まほろが、リアルな警察についてまとめたノンフィクションです。警察の組織から始まり、人や物などの「現実の警察」を具体的にわかりやすく書いています。よくわからない巨大組織の理解の一歩として適切な書物です。著者はほかにも警察に関しての新書を多数書いており、入門編としても適切です。
-
警察小説を多く手がける誉田哲也が、数々の警察ドラマの警察監修のプロフェッショナル集団に迫る一冊です。リアルな現実と映像フィクションの差をいかに埋めるかなどが、監修の視点から書かれており、興味深い内容となっています。また、あさま山荘事件や地下鉄サリン事件など歴史に残る捜査の現場の秘話も載っています。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

