ヒカルの碁 17 みんなのレビュー
- ほったゆみ (原作), 小畑健 (漫画), 梅沢由香里 (監修)
- 税込価格:460円(4pt)
- 出版社:集英社
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バトンタッチ
2017/06/03 10:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐為が消え、自分の力だけを頼りに棋士の高みへと歩き出したヒカル。一方、その傑出した強さで、歴戦の棋士達を脅かす存在となったアキラ。この巻でヒカルは佐為とお別れ。囲碁への想いも佐為の碁もヒカルは受け継ぐ。ヒカルの夢の中で佐為は黙って扇を託す。何の台詞もない静かな静かな別れだけど、すごく印象的で良かった。
ヒカルの中の佐為
2024/02/25 02:31
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱりアキラはヒカルの特別なライバルで、ヒカルはアキラの特別なライバルだなと強く感じさせる対局でした。ヒカルの中の佐為を見つけてくれたことが我が事のように嬉しくて、夢の中のヒカルと佐為にうるっときます。凄く凄く寂しいし悲しいけれど、前に進むしかないし、きっと佐為もそう望んでいるんだろうなぁ。
いなくなった佐為を見つけたヒカル
2017/03/11 18:44
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
再び神の一手を目指して歩き始めるのだ。囲碁部も続く。そしてヒカルと塔矢は高段者を次々に破っていく。塔矢行洋は中国の北京チームに所属。ライバルのプロでの初対決がはじまる。そして日中韓Jr杯。
ヒカルとアキラ、それぞれの結論…
2004/10/04 10:39
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投稿者:タララン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒカルは、伊角との対局中、自分の碁の中に佐為が存在していた
事に気付き、これからもずっと、
アキラと共に碁を続ける事を決意します。
そして、ついにヒカルとアキラの対局が実現します。
アキラは、ヒカルの碁の中に、確かに、佐為を感じたのです。
そして、ついに彼も、長い間追いつづけてきたヒカルと佐為の
謎に結論を出すのです。「ヒカルの中に二人いる…出会った頃のヒカル(佐為)と今のヒカルが。」また、アキラは「君の打つ碁が君のすべてだ」
とヒカルに告げ、ついにありのままのヒカルを受け入れてくれたのです。
そしてアキラは、ヒカルはやはり自分の終生のライバルだと感じるのです。
また新たなスタートを切った二人。そしてヒカルの夢の中には、
あのなつかしい、穏やかな笑顔の佐為が現れます。
佐為がヒカルに自分の扇を渡したのは、これからはヒカルが自分に代わって
神の一手を追求していってほしいという事を暗示しているのだと思いました。
アキラとヒカルの対局の結果は、あれでよかったんだと思います。
『佐為編終』っていうより『第一部完』のような気がする
2002/06/28 00:11
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投稿者:みぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻ラストでようやく動き始めたヒカルの時間。
決心したヒカルの向かった先は、ライバル・アキラの所。
突然のヒカルの出現に驚くアキラ。しかしヒカルの決意を聞き彼の言った言葉は「追ってこい!」
ヒカルも手合いに復帰し、伊角もプロ試験に臨む。囲碁界が動き始める。
そして、遂にアキラとヒカルの直接対決が!
かってアキラがヒカルの力に失望してから、これでもかこれでもかとヒカルの力をベールに隠してアキラに見せなかった作者の真意はアキラに認めさせる為だったのか…と勘ぐってしまう(笑)
ヒカルの碁の中のSaiの存在に唯1人気づいたアキラ。
まるで最終巻を思わせる展開。
最後にヒカルの夢の中に全て悟ったような佐為が現れて…。
元々のスタートを思うと、佐為がいてこその『ヒカルの碁』だった気がするので、私自身は少し戸惑っている。
佐為からヒカルへ託された扇、ヒカルにはアキラと共に神の一手を目指して、頑張っていって欲しい。
佐為編終り!?
2002/06/13 17:18
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒカルは、姿を消していた佐為をようやく見つけます。
以前のような形では、やはりもう会えないようですが。
佐為のかわいらしさに、心和ませていた私にはさびしい限りですが、仕方がありませんね。
ただ、巻末の『「佐為編」終』の文字にはびっくり。
これって、佐為編だったんだ……。
次は何編よ〜ってな感じです。
本巻全体の展開としては良かったです。
16巻で、勢いが落ちたように感じていたものも、本巻では一掃された感じで、碁のシーンの迫力もスピード感も、ストーリー展開のリズムも良かったです。
佐為編が終わって、新シリーズということですが、どこまで続いていくのでしょう。
長くなりすぎて、話がだれなければいいのですが。
新シリーズも、期待したいですね。
ここまで成長した
2002/06/13 11:30
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投稿者:MIYO - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐為編、感動の最終巻です。「ジャンプ」の方では番外編を経て連載再開されましたね。今度は短編チックな連載です。
伊角との対局で消えた佐為を見つけたヒカル。ああ、感動でした。ついち一巻から読み直したりしてしまいました。
「碁」のことなんて、読みつづけているっていうのにぜんぜん解らないのに、なぜこの話がこんなにすきなんだろう、と考えると、やはりそれは、ヒカルその他プロを目指す、トッピを目指す人々に勇気付けられるからですね。
佐為が好きだったので、佐為編が終わってしまうのは残念ですが、アキラとヒカルが今後どうなってゆくのか、楽しみったらありません。
で、どーなるのさ
2002/06/06 21:03
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投稿者:茶羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐為が消えて落ち込んでいたヒカルがついに始動を開始しました。気持ちの変化ってやつです。で、どうしてそうなったのかというと、依然佐為は戻ってこないんですが、碁を打つことが佐為と自分をつなぐことだと気づいたわけです。
ヒカルは連勝を続けます。そして、いよいよ塔矢アキラと大戦するのです。この闘いは囲碁界の新しいうねりとして世間を震撼させます。結局ヒカルは塔矢に負けるのですが、本人もさっぱりしていますし、私たち読者もさっぱりします。つまりこれからヒカルの成長は進んでいくのです。
で、いなくなった佐為ですが、やっぱり戻ってきません。ヒカルの夢の中に現れるのですが、やっぱりそれは夢の中なんです。そして、十七巻が終わります。ただ、今までの巻と終わり方が全然違うのです。これで一区切り付いたって終わり方なんです。私のように佐為ファンにとっては「で、どーなるのさ」って突っ込みたくなる終わり方です。
少年たちの、友情の物語
2002/06/05 20:28
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投稿者:フナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
連載第148局でとりあえず一区切りつくことになった『ヒカルの碁』。もう、これ以上ない・これ以外あり得ないと言っていいくらい、素晴らしい区切り方だったと思う。延命を要求する声もあっただろう。だけど、『ヒカルの碁』を『ヒカルの碁』のままであり続けさせるために、今回の第148局を見事に描き切った作者とジャンプ編集部には溢れる涙を拭いながら心からの拍手を送りたい。
『ヒカルの碁』は単なる「碁マンガ」ではなく、実は少年たちの「友情」こそが核心のテーマである物語だった。今回、ヒカルと佐為の友情、は勿論のことだが、何よりヒカルと塔矢の友情の描き方が素晴らしいと思った。物語中盤、一時期の塔矢はただひたすら碁の道を極めんと邁進し、がしかしヒカル(佐為)の幻影を振り払い切れずにその人相はとても中学生とは思えない深み・暗みと迫力に満ちていた。ヒカルも、塔矢の目を佐為ではなく自分に向けたいがため、塔矢と同じプロの土俵への執念を燃やした。
この間、ふたりはほとんど会話らしい会話・接触らしい接触をしていない。それがどうだ、ついに念願かねって対局が実現、碁を通してお互いがお互いを完全に理解し合い、一気に霧が晴れていったふたりの表情を見よ。これからふたりは何百・何千という対局を重ねていくのだろう。最高のライバルと認め合い、ふたりにしか分からない絆を深めていくのだろう。これは例えば『ドラゴンボール』における孫悟空とベジータ、『スラムダンク』における桜木花道と流川楓には決してあり得なかった関係性の描写である。そりゃそうだ、『ヒカルの碁』は中学生になったばかりの少年たちが主役なんだから。これほどまでに純度の高く・かつ深い友情はこの世代にしかあり得ないことを僕らはみんな知っている。だけど、きっと同じく中学生マンガ『テニスの王子様』にはこんな関係性の描写は今後もあり得ないだろう。
数回の読み切りシリーズを経て、この春に『ヒカルの碁』は連載を再開した。それはそれで、期待している。だけど今言いたいのは——佐為、ありがとう。そして、さようなら。
井戸掘りより転載
ヒカルVSアキラ
2002/06/05 15:22
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投稿者:ぽぽろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻で中国から帰国した伊角と対局したヒカル。
自分の中に消えた佐為の存在を感じ再び囲碁の世界へ戻るヒカル。この17巻は復活したヒカルとアキラのプロになって初めての対局が描かれています。
アキラを追ってプロ棋士になったヒカルと、アキラの宿命の対決の行方は!?
なお、この17巻で佐為編の完結です。
なつかしい
2018/05/27 08:57
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投稿者:あゆむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
笑顔のサイが。今回は主人公たちが大活躍!さすが主役と言うべきでしょう。
他の仲間が困っていたらすぐに助けてくれる。
誰もが敬いたくなる頼もしいリーダー的存在です。
「佐為編」これにて終了
2002/07/24 01:12
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投稿者:チヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年囲碁マンガ・第17弾。第一部としての「佐為編」がこれにて終了する。なんというか、感動的ではあるのだが、当初の流れからすると「どうしてこうなっちゃったの…?」という印象が拭えない。設定の面白さと勢いに乗って始めたシリーズが、巻を追うごとに手詰まりになり、「えい、こっちにしよう!」と流れを強引に変えてしまった… そういう感じなのだ。いわゆる週刊誌にありがちなパターンで、最初が面白かっただけに、とても残念に思う。ただ、当初からの流れとかを一切考慮せず、一話一話を区切って楽しむのなら、これは優れたマンガであることに違いはない。今後を見守りたいシリーズ。
自力で
2020/06/23 05:07
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ようやく主人公が独り立ちをする決意がついたといったところでしょうか。話の方向もずいぶんそれちゃっているような・・・
一段落
2020/03/04 18:43
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻で、ヒカルの碁は一段落する。
ヒカルの碁に対する想いが、この巻から一変する。
そして、ヒカルと塔矢を中心とする新しい世代が、囲碁界に旋風を起こそうとするさまに爽快感を覚えることだろう。
『佐為編終』っていうより『第一部完』のような気がする
2002/08/15 19:31
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投稿者:みぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻ラストでようやく動き始めたヒカルの時間。
決心したヒカルの向かった先は、ライバル・アキラの所。
突然のヒカルの出現に驚くアキラ。しかしヒカルの決意を聞き彼の言った言葉は「追ってこい!」
ヒカルも手合いに復帰し、伊角もプロ試験に臨む。囲碁界が動き始める。
そして、遂にアキラとヒカルの直接対決が!
かってアキラがヒカルの力に失望してから、これでもかこれでもかとヒカルの力をベールに隠してアキラに見せなかった作者の真意はアキラに認めさせる為だったのか…と勘ぐってしまう(笑)
ヒカルの碁の中のSaiの存在に唯1人気づいたアキラ。
まるで最終巻を思わせる展開。
最後にヒカルの夢の中に全て悟ったような佐為が現れて…。
元々のスタートを思うと、佐為がいてこその『ヒカルの碁』だった気がするので、私自身は少し戸惑っている。
佐為からヒカルへ託された扇、ヒカルにはアキラと共に神の一手を目指して、頑張っていって欲しい。