400年前のジェットコースターラブストーリー
2019/01/28 22:54
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらためて読んでみて再確認したのだが、ロミオとジュリエットって出会ってその日に恋に落ちて求婚し(有名なバルコニーのシーン)、次の日には結婚するというまさにジェットコースターラブストーリーだ。ロミオが一途に思っていたのは全く別の女性で、その女性目当てで参加した晩餐会でジュリエットに恋をしてしまう。修道士ロレンスの策略で二人は結ばれると思いきや・・・。あとは誰もが知っている悲劇が待ち受けている。この話は世代によって思い浮かべる顔というものがあって、私たちはジュリエットといえばオリビア・ハッセーなのだが、もう少し後の世代の人はクレア・デインズともちろんロミオ役のデカプリオを思い出すらしい。私はオリビアの相手役が誰だったまでの記憶がない
台詞が先走って・・・
2022/03/31 22:06
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまりにも有名なセリフと結末だけが突出して有名というか、そこだけが知られているというか、その部分だけでも様々な形で引用されている。日本語訳ではあるけれど、読めば、有名なその部分は全く目立たないというか、全体の中で良く馴染んだ一部に見えた。
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間の悪い恋人達だなぁ、と(笑
小説カテゴリにしてしまいました。
これはティボルトとマキューシオ、モンターギュ。
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悲劇。2幕2場までは数ある恋愛作品でもトップにおいても差し支えないと思っている。特に2幕2場。 前回はそれ以降が冗長に思えたが、小田島訳は快い緊張感が最後まで続いていて劇的。前回の岩波版はより叙情的だ。どちらを好むかは人によるだろうが、原文には岩波が近かろう。例示が適切かは判断しかねるが一応挙げてみる。ロミオの「どうした笑うのか?」に対して。白水「ベンヴォーリオ:いや、泣きたいくらいだ。ロミオ:何を泣きたがる?ベンヴォーリオ:泣きたぎる君の心を思って。」岩波「ベンヴォーリオ:どうして泣きたいくらいだ。ロミオ:やさしの友よ、訊くは何をだ?ベンヴォーリオ:やさしいのはそっち、君の心の重荷をだ。」
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小田島さん、本当に、punをどうやって訳しているのか、秘密が知りたいです…。ロミオとジュリエットって、すごく有名なのに、一度も観たことや読んだことがありませんでした。なんか、恋愛ものって恥ずかしくって読めないんです(^^;でも、今学期はロミオとジュリエットで吹き替え実習をするということで、頑張って読みました!感想は…マーキューシオあっさり死にすぎ!!!笑
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vol.11で参考にしています。とは言っても、とある部分だけです。
シェークスピアのように比喩を山のように使って見たいと台本を書く度に思いますが、難しいものです…。
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高校生のとき、はじめて触れたのが「小田島版」の翻訳でした。
先入観から手にとっていませんでしたが、読み始めると止まらない。
なるほど400年も読み継がれるだけあって、読めば読むほど味がある。
セリフの一つ一つに無駄がなく、短いセリフにこめられた意味を理解できたときの喜びはひとしおだ。
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映画を見ていたのですらすら読めた。
ラストの状況が知っていたものと少し違ったが面白ろかった。
途中まではすぐに好きになったりして身勝手な話じゃん!!
とか思っていたが、最後まで読んで納得はできた。
神父様が一番かわいそうな気が・・・。
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シェイクスピアの恋愛悲劇。若い恋人たちが、家同士の争いという当時の社会障壁をはねのけて愛を成就させようとする物語。何度も映画化されているお馴染みのストーリーで、映画ではオリビア・ハッセーが演じたジュリエットが憧れでした。自分も若かった。
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あらすじはわかっていたけれど、細かいところはよくわからなかったので。オクシモロン…?だっけ。比喩の仕方が斬新で、でも理解できる、シェークスピアの言い回しが素敵です。いつか原文を読んでみたいです
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後世に語り継がれる不朽の名作。
という言葉以外、あまり浮かんできません。
似た様なものを見過ぎました。
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マクベスあたりと比べるととても読みやすかった
初めてシェークスピアを読むならこれが良かったかも。。
最初は違う女性が好きだったのにあっさりとジュリエットに
心を奪われるロミオにちょっと驚きました
修道士ロレンスの”驚いたものだ、なんという気の変わりようだ”と
いうセリフにうんうんと頷いてしまった
あまりにもあっさり二人とも死んでしまうなぁ。。
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シェイクスピアの代名詞のような超有名作だが、なんとなく甘ったるい印象があって避けていた。今まで避けてきたことを後悔したほど楽しめた。ただの甘ったるいラブストーリーではなく、笑いあり涙ありの楽しい話だった。近いうちに時間が出来たら映画版も見てみたいと思う。
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おおロミオ、どうしてあなたはロミオなの?ってやつ。まぁどういう意味なんかなー、くらいに思ってたけど、初めてどういった文脈で使われてるかを見て、そうだったのかー、っていうね、意外とよく知らんもので。
というわけでかの有名なロミオとジュリエット。シェイクスピアは悲喜劇とかなんとか言われているけど、数冊この人の話を読んでみて、結局訳者の力量なんではないか、とか思う。今作でちょこちょこ出てくる下らないギャグ?というかダジャレ?みたいなのって絶対原文では違うはずで、それを似たようなところで日本語に直してるってのが訳者がスゲーな、と。更に出てくる人々が概ね間抜けだし、下ネタをかましてきたり、まぁ下らない。ロミオもなかなか自己中というか、まるで周りが見えていないというか、まぁ総じてみんな馬鹿っぽい。これがなー、何故か悲劇って事で今まで理解してたんかー、っていうのがね。百聞は一見に如かずてのはこのことですな。
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自分はそもそもほとんどこれまでの人生で西洋作品に触れてこなかったうえ、人生初の演劇作品ということで些か読みにくい、という印象がどうしても先行しました…。
ただ、現代日本語に翻訳したとて色あせることのない―もちろん、翻訳者の腕が良いということもありましょうが―機知に富んだ文章表現であるとか、美しい音律をそなえたソネット形式のセリフであるとか、そういったものになぜこれほどまでこの作品がシェイクスピアの代表作足り得るのかということの一端を見たような気がいたします。
…正直こんなにもふんだんに下ネタが盛り込まれているとは思いもよらなかったのですが。