本気で面白いと言える1冊です
2014/02/19 06:32
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投稿者:タギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が異世界で生まれ変わり2度目の人生に挑む王道ファンタジー物です。
笑い、感動、涙、ちょいスケベ(笑)すべてが詰まった1冊。
ここ数年で読んだ小説の中でも群を抜いてのおもしろさです。
が・・・・、お試しで読むには1260円と、チョイ高い。
一応ネットの「小説家になろう」上で無料配信されていますので、まずはそちらで試し読みされてみてはいかがでしょうか?
ぜひ文庫本サイズでも出版して欲しいところですね。
なろう作品の中でもレベチ
2021/12/27 12:36
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投稿者:餅太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで読んだ、所謂『なろう系』の中でもダントツに素晴らしい作品です。物語が進んでいくにつれて面白くなるのは当たり前ですが、本作品は一巻から惹き込まれる作品です!
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投稿者:みー坊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
34歳の無職主人公が事故で死んで、異世界で生まれ変わって2度目の人生に挑むファンタジー物語です。
最初は漫画で読んでたんですが、小説の方が他のキャラクター視点とかもあって面白いんじゃ?と、思い切って買ったら、大当たりでした!
WEBで無料閲覧出来るみたいですが、私は本で見たい派です。
まぁ無料クーポンあるならそれに越したことはないのだけど…と、私情が入りました。申し訳ない。
とにかく、オススメの一冊ですよ!
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
中年男性の性欲全開な部分が女性読者には辛いところ。そこは目をつむって読むと、お話や文章は面白い。助平親父が赤ん坊の中身なんだから、それは不気味だろうと思うし、侍女が警戒するのは当然だと思う。母親のゼニス視点は良かったな。パウロに顔もスケベさも似ているのでギリギリセーフっぽい。
男性向けなので、女性が読む場合には注意
2023/07/23 15:31
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある程度の年齢以上の男性向けの小説という感じの作品で、女性の私が読んでいてあまり気持ちの良いものではありませんでした。主人公が男性の欲に忠実で、不快感を覚えました。読み進めると、そのような好きになれない主人公よりも主人公の父親の方が、数倍クズだとわかって、主人公への印象が相対的に良くなりました。主人公の不気味さにいち早く気づいたメイドのリーリャは、主人公のことをよく見ていると思いました。主人公曰く「ロリっこ魔術師」であるロキシーは、若くてかわいくて、好感の持てる人物だと思いました。主人公の両親が最初にロキシーを見て驚いたのは、予想外の理由でした。イジメられていた子どもシルフは、シルフではなくシルフィで、実は女の子だと判明して驚きました。主人公が母親の妊娠が発覚した翌月に、メイドのリーリャの妊娠もわかったという展開が面白かったです。ロキシーから手紙があり、元気そうでホッとしました。主人公のやったことに、実はロキシーも気づいていたとわかりました。最後にもう一度書きますが、青年マンガのストーリーのような雰囲気ですので、女性が読む場合には特にお気をつけください。
赤ちゃんからやり直し!
2022/11/26 19:54
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投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
34歳ならやり直し出来たのではないかと思います。
転生後の父親は言動がクズですが、ストーリーが進むにつれバカ具合も進んでいったようでした。
1巻が終わった時点で7歳だけど、敬語でしっかり話す姿はすでに12歳以上の貫禄があります。
無職キモオタが異世界に転生して頑張る話
2018/10/31 21:57
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
無職キモオタが異世界に転生して頑張る話。
転生先の身体が超ハイスペックというのはこういう話のお約束だけど、俺ツエー感はあまり感じないところが良かったです。・
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34歳ニートでダメ男が異世界へ転生し、本気で人生を生きていこうとする幼少期の話。楽しかった。
ルーデウス・グレイラットが魔法や剣を努力して身に付けたり、ちょっとヘタレで女好きだが剣は抜群の父親ら家族と、色々やらかしていく。
赤子や幼児期のルーデウスがいやらしい目で周囲の女性を見るのが、女性読者からみるとチョットいやかも?
思春期前でも性欲あるんでしょうか?
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WEB版で読了。
ネットでタダ読みするのは申し訳無い完成度だと思う。書籍版にはWEB未掲載エピソードとかあるんだろうか??応援する意味も込めて購入を検討中。
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おすすめされるからしぶしぶ読んだけど
けっこう面白かった・・
主人公が30代半ばのキモオタニート氏なので
すっごく気持ち悪いww
けどまあ気持ちはわからないでもないような(でも気持ち悪い)
前世の記憶が残ってるっていっても
ただのひきこもりだったので大した知識はなく、
でも後悔があるのでそれを糧にがんばる
お父さんがモテ男でメイドさんとやっちゃったり
いろんな女の人に手を出していたり(昔の話だけど)
なんかすごい
小説家になろうってどの層に人気なのかなー
中高生とかも好きな子多いけど
この小説はどの層の支持を・・?
エルフっ子が女の子なのが非常に残念だった(←)
外見はかわいいのにこの中身がオッサンの主人公はどうしたらいいんだろう
リムルとだいぶ好感度がちがう・・(この子もきらいじゃないけどw)
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おっさんが意識を保ったまま異世界の赤ちゃんに転生。少し特殊な性癖が面白い。リアルな成長過程と、人間関係と魔法を覚える描写などが面白い。絵はリアル美形の絵で美しい。
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物理書籍ではなくなろうの原作の方を読んだが、とても面白いのでここに登録する。
俺TUEEE転生モノと言われればそれまでだが、実際面白いので素直に評価したい。というか「このすば」あたりの転生モノのお約束という土壌を最大限活用して説明を最小限に済ませているので、テンポがよくなっており大変読みやすい。主人公が謙虚で、頭の悪さからくるミスをあまりしないので読んでいてストレスを感じないというのも大きい。世界観の設定にはそれなりのリアリティを感じるし、「強さ」のランクづけや次元違いの相手の描写などもよく書けていると思う。
女の子とゴールインすることが目的になっておらず、むしろそこがスタート地点だぐらいの勢いで家族を守るための闘いをしていくところが気に入った。こうやって厚みのある家族愛をしっかりと描けるのはすばらしいことだと思う。
なろうで読む良さは、挿絵が無いので自分の中の想像だけで場面を描けること。弊害はこれの表紙や二次創作の絵などを見てもいまいちピンと来ないこと。
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web版の第1章 幼年期 プロローグ〜第十一話の内容。
番外編 グレイラット家の母親
が書き下ろしで追加されている。
ロキシーが可愛くて、シルフィが可愛くて、ルディもかわいいです。
番外編のゼニスママンがかわいいです。
可愛いばっかりだ!
ロキシーがらみとか、浮気発覚のあたりとか、パウロとの真剣勝負とかのシーンとかが好き。
QRコードのwebアンケート答えると作者のこぼれ話で、この作品の誕生秘話が今でも読めます。なかなか面白いです。
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0歳からかあ…。その時代、さらっと終わってるけど、大人としての意識を持ったままの0歳児生活はかなりストレスがたまると思うんだけどな…。
まず自分の体がうまく動かせないことが辛いんじゃないだろうか。実際この主人公も泣くことは上手くできなかったみたいだ。そして、そんな時代を超えてる間に、前世の記憶が薄れちゃったりしなかったのかなあ。
〇〇の視点って書き方は、すごくストレートだけど、なんかもっとやりようがなかったのかなあと思ってしまいました。
エロ父ちゃんの息子ですから、エロ息子で構わないのだけど、…なんだろう、書き方が、うん、34歳無職童貞な感じ。
変に生々しく、しかし現実感がない感じ、生々しいのに手触りがない感じ?
いや、それを語れるほど私は何もわかっちゃいないですけど。いや、分からない私だから余計に感じるのか、似た者同士で。
人間の営みとして淡々と流れていくわけでもなく、ドロドロの現実感として迫ってくるわけでもない。34歳無職童貞な感じ。
無職関係ないか…。
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最近眼精疲労がひどくなって、仕事以外でできるだけ活字を読むのを避けていたのだけれど、WEBの小説をコンピューターに朗読させて聞くという方法を見つけ、「小説家になろう」の作品を手あたり次第に聞いていったのだけれど、累計ランキング1位のこの作品はさすがにとても面白かった。
「小説家になろう」サイトのメインジャンルでもある転生系小説群が全体として、一種の神話体系をかたちづくっているのだけれど、これもそうした作品の一つであり、
「転生により生後すぐに『目的意識』に目覚め、自己鍛錬にはげんだ結果、早期の訓練でなければ身につかない能力を開花させる」という、「神話素?」を用いている。
「転生」に関して、この小説はもう一つ、「転生前は努力が足りず、ろくな人生を歩めなかったが、転生後はその反省で努力を怠らなくなる」という「神話素?」を用いているが、逆に言えばこの作品で転生が大きく絡むのはそれくらいで、ゲーム的な要素を可能な限り排していることもあって、古典的なファンタジーの英雄譚としての風格を備えている。自立した神話としての世界観の完成度も高い。
基本的にアマチュアの投稿サイトである、「小説家になろう」の作品群の中で、この作品が明らかに飛びぬけているもう一つの理由は、長大な作品の中に、意図的にターニングポイントをいくつか設定し、大きな枠組みとしてのドラマチックな構成に成功していることにある。
また超越的な能力を備えることになった主人公が巻き込まれる災厄や、それが立ち向かわざるを得なくなる強大な敵の配置もたくみで、全体的な世界観の設定をうまく生かしている。
もう一つ特徴的なのは、東日本大震災の際に多くの日本人が経験したリアリティを作品に生かしていることである。そのことさえも、この作品がこの時代の集合的な無意識を反映していることの一つの証左にすぎないというくらい、この作品と現代という時代とのつながりを語り始めたらきりがないというほど、優れた作品だと僕は考えている。