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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、ヤンのエピソードでした。
彼の歴史への探究心を駆り立てるストーリーで、興味深く読めました。
ただ、もっと、奥の深い話かな?と思っていたのですが、意外に軽めの話でしたね。
将来、深く関わるキャラとの出会いのシーンなどは、感慨深かったです。
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投稿者:ニャ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤンの若い頃の話。ヤンとムライ・パトリチェフとの出会いが描かれています。13艦隊が出来たときにムライを幕僚とした理由がわかります。パトリチェフは単なる知り合いだからか?(笑)
巡り会えたりニアミスだったり
2017/02/03 21:35
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤン・ウェンリーが世に知られるきっかけになった事件のすぐ後の物語。のちに幕僚となる人たちに出会ったり大事な存在になる登場人物のお父さんとすれ違ったり。ちょっとした記述が嬉しい。こんな縁が寄り集まって大河SFたる銀河英雄伝説になるのですね。
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投稿者:koyarin - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀英伝は,どれもそうだが,単なるSFとしての読み物ではなく,歴史学・政治学・文化人類学といった多岐にわたる分野で,考えさせられる本である。
きっちりとした構成。
2018/01/03 09:59
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
銀英伝は膨大なキャラクターが生きていることもさることながら、そのキャラクターたちが生活している世界もきっちりと構築されている。
そのことをあらためて感じさせられる一作。
その上で、歴史を学びたかったヤンの、歴史学者としてのスタンスが見えてくる。
本編の一巻目でさらっと亡くなったことが出てくるキャラたちとの関係から、ちょいちょ出てきたりすれ違ったりしているキャラたちがいるのが、また楽しい。
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お久しぶりのヤン提督。
少佐だったころの彼が挑むのは、同盟の英雄ブルース・アッシュビーの謀殺疑惑。
パトリチェフ大尉とはここで出会ったのね。
ユリアンの父らしき人もちょっと出てきます。
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ヤン体調の若い頃。この人は本当に、のんびりしているなぁ。今回、彼の脳は非常勤だったのが面白い。というか、アレックス先輩、この頃はまだ結婚していなかったんだな。
これから彼がどんなに尻に敷かれているかを知っているだけに、こういった時期もあったんだなぁと思わず笑ってしまいます。
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「よせよ、痛いじゃないかね」
この巻では泣くようなシーンじゃないのだけど、正伝を読んだ後だとどうしても涙腺が緩んでしまう。
全部読み終わって思ったのが、やっぱりヤン艦隊って特殊だったんだなぁということ。
リン・パオとユースフ・トパロウルにしても730年マフィアにしても、何だか人間関係ギスギスしているし、ラインハルト陣営は信頼感はあっても、ロイエンタールとミッターマイヤーの間柄を除くと、何だか堅苦しい感じがするし。
しかし……ヤンって21歳なのに何だか老けてる(笑)。そこがヤンのいいところというか、魅力なんだけど。
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初めての銀英伝。
アニメしか見たことなかったが面白い。
ヤンウェンリーみたいになれたらいいなぁ。
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若き日のヤン。ヤンやキャゼルヌやアッテンボローについて書いているのが一番楽しいんだろうなあと。外伝の中では一番筆は走っていたね。
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英雄のあたらしい仕事◆過去へのささやかな旅◆第二次ティアマト会戦記◆喪服と軍服のあいだ◆収容所惑星◆捕虜と人質◆顕微鏡サイズの叛乱◆過去からの糸◆出口をさがす旅
著者:田中芳樹(1952-、天草市、作家)
解説:石持浅海(1966-、愛媛県、作家)
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エルファシルの英雄と呼ばれるようになってまもなくのヤンが、同盟軍のある英雄の死が謀殺であったかどうかの謎に迫るミステリー風味の外伝。
やる気満々じゃないところがヤンらしいw。ほー、パトリチェフやムライとはこの件で出会う事になったのか。ほー、ヤンは老人に弱いのか。過去の出来事の謎に迫っても軍事的・政治的にどうなる訳でもないので、歴史家として分析するヤンのひと時の休暇といったところの外伝。
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どんなすごい英雄も全ての人にとって英雄にはなり得ないということを知る機会になりましたね。ヤンにとっては短い時間に得難い人との出会いがあって濃い2週間になりました。
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ヤンがエル・ファシルの英雄として名を馳せた直後、23歳の少佐だった頃の物語。キャゼルヌは中佐で婚約中、アッテンボローは士官学校4年生。
同盟軍の圧倒的勝利で終わった第二次ティアマト会戦の時の司令官で伝説的な英雄であるブルース・アッシュビーの戦死にまつわる謎を調べることになったヤンは、「七三〇年マフィア」と呼ばれたアッシュビーの幕僚たちの最後の生き残りであるアルフレッド・ローザスと出会い、また半年間赴任した惑星エコニアで捕虜として人生の大半を送った帝国軍の老人ケーフェンヒラー大佐に出会う。歴史家志望だったヤンは老人達の話を聞いて色々考察する。エコニアではヤンの生涯に於いて非常に重要だった二人の人物との出会いも描かれる。一人はヤンと死までを共にしたパトリチェフ大尉、もう一人はヤンの死後もヤン艦隊で非常に重要な役割を果たしたムライ中佐。
ヤンの活躍土壌が作られていく時代の物語とも言え、通じてキャゼルヌが当時からヤンにとって保護者とも言えるほど重要な存在であったことがわかる。こののちキャゼルヌによってヤンのもとへユリアンが送り込まれることを考えるとなおさらだ。
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名(?)探偵ヤン・ウェンリー華麗(?)に活躍!
若き日のヤン。任せられた仕事はまさかの探偵業。ちょっと毛色が違うかと思いきや、やっぱりいつものヤンで安心。キャゼルヌやアッテンボローも登場。