- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
素晴らしい本です
2024/09/29 16:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
元裁判官である静おばあちゃんが、五つの事件の謎を解く安楽椅子探偵ものです。 タイトルと装画のイメージで、日常の謎を扱ったものなのかなと思ったのですが、内容は不可能犯罪を取り上げたものが多く、本格ミステリの雰囲気が感じられます。
人生の深い知恵、叡智により導き出される情愛を感じる。
2023/12/01 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
安楽椅子探偵もの。なるほどなぁと思ったり、ハッとしたり。
中々面白い。
最後に、大きなビックリ!そう来るかと。
静さんの人生経験からくる深い知恵、叡智と情愛を感じる。
読みやすい。
あいとも
2022/10/17 20:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スタバ好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと気になっていた静さんの話やご家族の話、その後がわかって、とても気持ちがよかったです。静さんの考え方や生き方が垣間見えるこのシリーズは、1人の大人としてどう生きるかを考えさせてくれます。
面白かったですね。
2020/05/24 09:46
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
静おばあちゃんが、この世にいない人だとは最後まで気づきませんでした。何となくほのぼのした感じが良かったです。
おてんば女子大生と草食系刑事
2020/02/09 18:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
今時の女の子・高遠寺円と、およそ刑事らしくない葛城公彦との組み合わせが絶妙です。ふたりを見守る静おばあちゃんの、知性あふれる言葉も胸に刺さります。
おばあちゃんの知恵袋
2015/02/08 14:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:翠香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
5編からなる短編集。
『要介護探偵の事件簿』のおばあちゃん版といった感じです。
安楽椅子探偵ものですが、不可能犯罪を扱ったものが多く、
意外にしっかりとした本格ものになっています。
そもそも19歳の女子大生に捜査協力をすること自体、現実味が薄いのだけど、
宗教団体に潜入捜査をさせたり、国家レベルの犯罪に介入したりと
話が大きくなり過ぎてしまい、キャラクターと不釣り合いな感じがしました。
帯の「驚愕のどんでん返し!」にはかなり期待していたのですが、肩透かし。
このラストにしなくても・・・とも思います。
続編が作れないので、ちょっと勿体ない気がします。
静おばあちゃんは魔女ではない!
2019/05/15 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
元裁判官の静おばあちゃんが、孫の円から話を聞いてヒントを出し推理する安楽椅子探偵物。
刑事の葛城もその上司も、法律家志望とはいえ女子大生の円をなぜ頼る?と思いながら、ページをめくった。
最後にそうつながるのかということと静おばあちゃんの正体には驚いた。
弁護士?裁判官?になった円と葛城の続編があったら、読みたいかも。
自分は合わなかった
2024/06/18 10:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キートン - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件は面白いし、民間人が捜査に協力というのもフィクションなのだからそこまで気にはならず。ただ、次の2つの点が気になった。
1つは静おばあちゃんの正体、あるいは作者お得意?のラストのどんでん返し。
この展開は正直、どんでん返しによる驚きより、余韻をぶち壊す台無し感が強かった。著者は『どんでん返しの名手』と言われているらしいが、無理にどんでん返しをいれなくても良かったのでは?
2つ目は、序盤の『正義の定義』。
これ、アンパンマンの作者であるやなせたかしさんの語っていた言葉であり、その言葉をそのまま使用しているという点。
参考文献があったか確認をしなかったためわからないが、人のセリフを堂々と流用している点に疑問を持った。
完全に個人の想像でしかないが、作者さんは、色々な本などから一般受けしそうな言葉を見つけて、それを作中の人物に言わせているのかもしれない。
ただ、結局は他人の言葉をそのまま使用しているだけのため、どこか薄っぺらさを感じる。
中山七里さんの作品を好きになれないのは、そういう理由かもしれない。