投稿元:
レビューを見る
仲間由紀恵さんと上川隆也さんのコンビに惹かれて毎週見てますよ。原作の一豊は相当凡庸に描かれていて才気溢れる千代とのコントラストが面白い。男としては羨ましいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
この手のもの書かせたら司馬遼太郎って本当に上手です。無駄な箇所は省いてるけど要所はきちっと書けてて、それで流れのリズムがとっても良いので読み易いのです。
投稿元:
レビューを見る
全4巻。するする読みやすい時代物。「いかに夫を操縦するか」がよくわかる、新婚さんに読ませたほうが良いのか悪いのか悩む本かも(笑)
投稿元:
レビューを見る
歴史小説は司馬先生のしか読めませんね。どれもとっても面白いです。千代の聡明さに惚れ惚れしました。やっぱりドラマより原作の方がいいですね。
投稿元:
レビューを見る
初めて読んだ司馬作品。面白くて、怒涛の勢いで4巻読み通した。武士の生き様に憧れると同時に、千代のように夫を支える妻になりたいと思った。良妻賢母という言葉がしっくりくる女性だと思う。
投稿元:
レビューを見る
能力や実績のない人が,上司の出世レースの中を巧みに泳ぎ,おべっかの使い方だけで出世を果たすという,サラリーマン的サクセスストーリー.その本人ではなく彼を操った妻の話なので,女性が読む分には面白いんだろうけど,やっぱり,男の子としては,歴史ものを読むときは血沸き肉踊る感じが欲しいですね.土佐入国後の話をもっと詳しく書いて欲しかった,というのもある.
投稿元:
レビューを見る
2006年大河ドラマ『功名が辻』の原作。意外と読みやすいです。自分の能力がわかっていてうまく立ち回っているところや気付かせずにうまく一豊を動かしていく千代が魅力的です。一豊は千代だけでなく運も味方についてる感じですね。
投稿元:
レビューを見る
面白いっす。山内一豊なんて戦国武将、山内容堂の先祖?くらいしか知らなかったが、そんなマイナー武将でもオモロイんだ!!話がうまいなぁ〜。戦国武将の人物像を語らせたら司馬遼太郎以上の人は居まい。。。
投稿元:
レビューを見る
親の決めた結婚をする所から始まり、一番有名な馬のエピソードが最後にあります。
あっと言う間にドラマに追いついてしまいますね〜。
少女時代に出会ったとか、燃えるお城の中で結婚を決める、といったあたりは脚本家の創作でしょうねー。
のちには大名になったので、ある程度記録も残っているはずですが、若い頃のことは詳しくはわかってないのでしょう。
大河で存在感が強かった男女の忍者二人のことは小説中にしっかりあるんですね…
司馬さんにしては色っぽい設定だなあ〜賢い女房と木訥な一豊だけじゃドラマが不足してるという判断なのか…?
歴代の大河ドラマでは戦国時代が視聴率が高い、と新聞に載っていました。
激動の時代の流動性がスリルがあって好まれるのか、女性も江戸時代より婦徳などと言われず比較的活躍の場があったのも良かったのではと分析されていました。
投稿元:
レビューを見る
まだ一巻だけしか読んでいないけど、おもしろいね! 速く続きがよみたい。大河ドラマのほうは見たことが無いのですが(惜しかったな)
投稿元:
レビューを見る
大河ドラマもいいけどやはり原作(全4巻)。千代を盛り立てるためか、一豊をちょっと誇張して頼りなさげに書いてある風だが、土佐24万石の大名に上り詰めるまでを司馬氏が雄弁に綴っている。
投稿元:
レビューを見る
全4巻。豊臣か徳川かを悩み、徳川を選ぶところはTVでは簡単に書かれていたけど違う。やっぱり原作は面白い。仲間由紀恵さんと上川隆也さんをイメージしながら読むと楽しい。
投稿元:
レビューを見る
司馬遼太郎は歴史上の人物を魅力的に描き出すのが非常に上手な作家だと思います。
この作品に登場する人物のほとんどは教科書に出てこないような地味な人物たちなのです。
ですが、彼らの一挙手一投足にこちらまで一喜一憂していまいます。
2巻を読むのが楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
大河ドラマにもなった原作。
司馬作品にありがちな資料重視・作者視点の論述がこの作品にはあまりなく、『小説』として楽しめる。登場人物のコミカルな面が多く出ていてさくさく読める。
投稿元:
レビューを見る
最終的には土佐24万石の領主となった山内一豊の一生を描いた物語。冴えない一豊が千代の内助の功で出世する。やはり妻という存在は大きな鍵を握っているのかもしれない。一豊の終生の変貌ぶりが明治維新を引き起こした志士の出現につながっているのかも知れない、と考えたら感慨深いものがあった。