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わかりやすかった
2024/03/30 16:54
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
秀吉が主人公にもかかわらず、信長の人となりが国取り物語よりもよく描かれていました。殴り方などから意図を読み取ろうとする秀吉の信長研究法はすさまじいですね。
ビジネスの基盤
2017/02/13 03:27
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投稿者:yasuy - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代にも、と言うか、トランプ政権の現代だからこそ、バイブルとなる一冊。100回読みたい。
題名の通り、新しい秀吉像です。
2015/09/12 09:36
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投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
司馬遼太郎は秋山真之・土方歳三・山内一豊・高田屋嘉兵衛など、歴史上でもどちらかというと脇役的存在の人物を主人公に描いた作品が多いが、これは珍しく主役中の主役といってもいい豊臣秀吉を扱っている。といっても、題名に新史とある通り、従来とは全く違う新しい秀吉像を描いている。放浪時代や信長の家臣時代の彼をメインにし(だから小田原の陣とかは削ってある)、なかなか秀吉と呼ばず猿とか藤吉郎とかと書く。それ故に天下人時代には考えられないような若く陽気で輝いている秀吉が読めるのが魅力ではないだろうか。
いまさらだが面白い
2019/09/28 17:02
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投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
秀吉の幼少期から信長に仕え、竹中半兵衛を抱え美濃を下し、黒田官兵衛と共に毛利と中国覇権を争っているところまでを描いている。黒田官兵衛が摂津の荒木村重に監禁され救助されるところで終盤を迎えている。播磨灘物語を先に読んでしまったので、黒田官兵衛との内容が簡単すぎて物足らないが主人公が違うので仕方がない。いまさら秀吉の半生記を読んでもドラマなどでみて内容が分かっているので陳腐であるが、意外に面白く読めるのは著者の力作に魅かれるということなのだろう。
人の痛みを知る情けと、絶対に裏切らないという信用が秀吉に天下を与えた。
2005/01/03 22:46
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投稿者:くりぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
羽柴藤吉郎が主人公の歴史小説です。藤吉郎は、人を見抜き、愛しぬくことができるキャラクターです。人を愛し、愛されたからこそ天下を取ることができた。織田信長もほとばしるほどの天才ですが、天才だからこそ、人に情けをかけることができなかった。そのため、明智光秀の謀反にあってしまった。誰しも自分ひとりでは生きていけないのです。自分より賢い者から信頼されること、それが重要なのではないでしょうか。竹中半兵衛、黒田官兵衛という二人の超優秀な参謀が、藤吉郎に忠誠を誓ったのも、人の痛みを知る情けと裏切らないという信用があったからだと思いました。
信長と猿
2001/10/27 23:58
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投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊臣秀吉の一生を描いた作品。前半生なので自然、信長との絡みが多い。信長と秀吉は実はとっても仲がよかったのかも知れないと思ってしまった。司馬遼太郎にしては読みやすいと思う。