花は咲くか（38） みんなのレビュー

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投稿者：月緒　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

育ってきた環境ゆえか、他人はもとより自分にすら興味なく、回りに流され、流すことしかしない蓉一。そして、そんな彼の前に現れた桜井。蓉一にとって、桜井は自分を取り巻くどの人間たちとも違った。どうしてあの人なのか。理由なんてわからない。でもあの人の言葉だけは忘れられない ━━━。

何て言うか、蓉一がピュアすぎて、ああぁぁぁぁ！！！ っと叫びたくなる！！ しかも、タケさんと二人で並んでしゃべってるのを見て、「桜井さんてよく竹さんと一緒にいますよね。竹さんのこと好きなんですか」と素直に嫉妬をぶつけてきたり。このシーン、普通のコマ割りですが、私的に静かにツボです(笑)

そして、この巻の最後でとうとうくっくきます。ですが、桜井さんの転勤が決まりそうで、この先どうなっていくのか、続きが楽しみです。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お互いに惹かれ合ってるのは分かるのに、相手が何を考えてるのかは分からない怖さに気が付く蓉一。
感情に欠落を見せていた頃とは大違いですね。
経験がじゃまをして大人の狡さを見せる桜井さん。ここでも二人の対比が鮮やかに写ります。
親戚問題も表面化。従兄弟の為に立ち上がる蓉一。がんばれ！

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投稿者：hamham　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻はひたすらチュッチュッしてて（しかも余裕がない感じ！）サイコーだけど、藤本が頑張ってるのにカラ回りというか見てて応援してあげたくなって、桜井さんとくっついてほしいのに複雑な気持ちになります。。

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投稿者：びん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不器用な恋と悩む大人、そして──って感じです。
ここまで来たら読んで下さい。

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投稿者：chika　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の気持ちに気づいてからの蓉一のグイグイ来る感じが良かったです。人との関りが少なかった分自分の気持ちを率直に言葉にしてしまうんですよね。

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投稿者：saya　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何もよく分かっていない風だった蓉一の方が意外とぐいぐいきている感じがいいです。脇役もいい感じです。竹さん好き。

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投稿者：千那　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

１巻のころの、周りなんかどうでもいいって感じの蓉一から変わって、桜井さんだけじゃなく竹生や菖太のことも考え始めてる蓉一に心打たれます。あとようやく気付きましたがみんな名前に花とか植物の文字がはいってるんですね。

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投稿者：マレ山　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物が揃って話が大きく動き始めます。
そりゃ38歳が人と付き合ったことがない大学生と付き合うのには
色々悩み覚悟がいりますよね。
そのあたりがとてもうまく描かれています。
おとんでおかんな吉富さんがとてもかわいい。

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投稿者：猫村　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

序盤よりはかなり盛り上がってきた三巻です。続きが気になって連載中は仕方がなったのですが、もう五巻まで出てるので、一気に読めます！

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投稿者：paseo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

桜井はわがままって私も思う。
自分の中であーでもこーでもって考えて
いっこうに言葉にしない。
なのに愛おしいさに負けて蓉一にキスしまくり。
何も言われずキスされる蓉一にさらに待ってるから
自分のことどう思ってるか言ってほしいって。
恋愛はじめてでしかも男同士でってなってる蓉一は
巻末の方でちゃんと好きですって言葉にするの、えらい蓉一。
その時に桜井が言わなくてもわかってるって。
それに対して蓉一が桜井にわがままだっていう。
その通りだ。やっとやっと二人の気持ちはお互いに
届けられた。が、転勤決まってる桜井、どうすんの。
次巻でやっとふたりのあまあまエッチみれるのかな？

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投稿者：スニン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

普通の子が子供のうちに自然に獲得するコミュニケーション能力を、蓉一がようやく身に着けようとしてる…その動機も桜井なんだからニヨニヨしちゃう〜　本家のおじさんも大人なんだしもう少し言葉足そう！

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。

桜井さんの思考が良くわかる。
子供とか男とか先を奪ってしまうのではないかと
逡巡してしまうところとか。
でも、「好き」は捨てられないっていうか「好き」に突き進んでしまうのが
恋なんだよねーー
（って勝手に盛り上がる読者です）
桜井さんの「わかってない」って思って、押し切れない気持ちもわかる。
そこ考えるよねー勢いだけじゃいけないでも結構いっていってしまう感が。
逡巡しながら進んでいくのが、この作品の面白さだと思うので。
それを楽しむことにして読んでいます。

藤本くんが蓉一に良い刺激を与えて、前に進ませていると思うのだけど
それゆえに藤本くんは痛いよね。
敵に塩を送るみたいな状態になってしまうという気の毒さが。

菖一氏も出てきて淀みのようなものの重さがどんどん増してきている。

あ、竹さんと桜井さんが一緒に並んで聞き耳立てながら話しているシーンに
むかついた感じの蓉一がまたよし。
（おいおいだけど、感情が出現しているという点で）
でも、そのあときちんと桜井さんを「特別」で「好き」って言葉を
自分の中で言語化できてたシーンが良かった。
「初めて」父親を通してでない自分を見てくれた感じが「特別」だったのだろうけど
なんかひよこが初めて見たものを親と思う感じにも・・・でもそれが「恋」か。

菖太くんの懊悩も竹生くんのもどかしさも
菖一さんの菖太に対する不器用な気持ちも、弟である蓉介に対する思いも
色々な家庭事情も含めてこの話は進んでそれが魅力なのだと思う。

そして、こんな時に大阪転勤を受けてしまう桜井さん。
果たしてどうなるのか

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投稿者：カツサンド　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

水川の本家、菖太父親登場！
複雑な家庭環境など、それぞれに色々抱えていることがはっきりする。
で、父親の物言いが腹立つ～。むかつくし、悲しくなる。
ここ、乗り越えないとダメなとこだよね。

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投稿者：あめんぼ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

桜井さんがぐるぐる悩んでいる間に、今まで感情の色がほぼなかった蓉一がどんどん変わっていく姿や、菖太をかばって大声を出すところなんか、ジーンときました。
何気にタケさんも気になるキャラです。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

二人の関係の、このゆっくり進んでいく感じがたまらないです。
もどかし＆焦れったい！
ちょっとずつ変わってきた容一もいいですね。