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投稿者:腐女子であり、リア充(笑) - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化決定作品です。今冬公開らしい。
もうまずストーリーが最高です。
ちなみに人は割と沢山死ぬので注意した方が良いかと。
紙の本
映画を見てから購入
2020/05/01 09:20
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投稿者:Snow - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見てからどこか物足りなさを感じて原作を購入 あっという間にストーリーに引き込まれて 読破 その後も何度も何度も読み返している愛読書です この本をきっかけに澤村先生の作品シリーズを購入 ゾクッとくるホラー小説は久々です
紙の本
とにかく最高に面白い作品でした
2019/01/13 21:21
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー大賞の最終選考で、全選考委員(綾辻行人・貴志祐介・宮部みゆき)から絶賛された作品だけあって、あっという間に読み終わりました。単なるホラー作品ではなく、ミステリー・謎解きの要素や、人間の心の暗部をえぐり出す部分もあり、退屈させません。最後の化け物退治も迫力がありました。個人的に感心したのは、第一章と第二章において、同じ出来事を夫と妻の異なる目線で描き、分かり合えない夫婦の実像が浮かび上がってくるところです。あまりにも独りよがりな夫の態度に、その後、起きる悲劇にも納得。とにかく最高に面白い作品でした。
紙の本
映画楽しみ。
2018/09/29 20:41
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投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。
怖くはなかったですが。
ホラー的な意味とは別な意味で不快感があって、
その不快感を感じている作中人物たちに共感しました。
そして、
「ぼぎわん」という言葉を思いついたセンスが素敵に好みです。
紙の本
ずーっと怖い
2021/10/04 19:41
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ぼぎわん」って響きが何だか可愛いなぁ・・・なんて呑気に読んだら超怖かった。
夫婦の幸せな風景から、何となく不穏な空気が立ち込め、とんでもなく怖くなって、つぎつぎ怖いことが起こってそのままラストまで突っ走る感じです。
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
怖かったです。しかし、人間の汚い部分も出ていて面白くもありました。映像ではグロテスクに見せて、殺されたことを表していましたが、文章ではどういう風に表されているのか読むのが楽しみです。原作も怖そう・・
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3章に渡って物語の語り手を変えていくことで、物事の見え方が変わっていくのが上手い。
どこに着地するのか全く予想できない展開だけど、ラストに向かって次々と謎が解けていき、ぼぎわんの正体が明らかになり、と全く飽きない展開で一気に読んでしまった。
民間伝承される怪異現象や地方の古い風習と結びつけてあるので、ぼぎわんの存在に現実味があって怖い。
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第22回日本ホラー小説大賞受賞作。
これもほぼ一気読み。薄気味の悪さといい、視点人物が変わるたびにがらりと印象を変える登場人物の造形といい、引き込まれるものばかりだった。
映画になるそうだが、映像映えもしそう。
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前半は姿形も行動も目的も謎だらけ。なのに、いやそれゆえなのか、ゾクゾクが止まらないこの怖さ。徐々にそれらが明るみに出るにつれ不気味さと混乱は更に募り、二章のクライマックスで心臓バクバク。三章ではもうページをめくる手を止められなかった。久々に“これぞホラー”を満喫できた充実感が後に残る。
妊娠出産育児に絡む夫婦の認識が、思い込みと我慢で簡単にすれ違う書き分けもまたリアル且つ巧みで感心。これからパパになる男性はホラーとしてではなく、イクメンモンスターにならない教訓として一読をオススメw
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文庫本が出たので、買っちゃいました♡
これで「ぼぎわんが、来る」を読むのは何度目だろう???4度目?
これから読みます
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第22回(2015年)日本ホラー小説大賞の大賞受賞作。ハードカバー刊行時から評判にはなっていたけれど、文庫化を際に購読。
確かに評判に違わない、でもって近年の受賞作にありがちな―妙にお涙頂戴ものとか、ラノベ臭芬々なヤツとか、妙ちくりんで意味不明な作品世界を押し付けて来るようなものとかでなく、現実と地続きの世界(そこに垣間見える種々の問題も現代的)が恐ろしい怪異に侵食されるという、かつてのモダン・ホラー的な世界観でありつつ、いわゆるJホラー的モチーフも備えて、きっちりエンタメ的な要素もある。
何より怪異の主体である存在“ぼぎわん”が容赦なく怖いのがいい。ここまでリーダビリティがありつつ、ゾッとする怖さを愉しめた長編作品は久しぶりかもしれない。
3章の構成で、1章ごとに語り手が異なるが、主人公(の1人)の妻の視点で語られる第2章は、男性として(例え子供を持たぬ自分であっても)何ともいたたまれなくなる。この辺りも非常に現代的というか……否、これもまた普遍的な問題であって、それ故に(作中の言葉を借りるなら)隙間を生み、時として悲劇をも招くんだろうか。
ところで、今年12月に映画版が公開されるとのことだが、各登場人物のキャスティングはかなりイメージ通りじゃないかと。特に比嘉琴子は、読み進める間ずっと松たか子で違和感なく脳内再生されてたりw
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岡田さん主演で来年映画化される流れで興味を持ち(ミーハーですみません;;;)出版社サイトの試し読みがすごく面白く続きが読みたくて、購入。
最初は単純なホラー作品だと思ってた。
だって、ぼぎわんとかいう世にも恐ろしい謎の物体Xが家を訪問しにきて、しかも山に連れてかれて食べられるし、御守りも護符も効果ないとか怖すぎて。。。
しかし、第二章、第三章と読み進めていくと、単純なホラーだと思っていたものが少しずつ形を変えていく。子供を産む、産まない(産めなかったという事も含め)不妊治療、子育ての方針等、今 問題となっている事も絡んでくるが前の章からの流れも、もちろんぼぎわんの事にも触れつつなので変に話が現実的にならず、すんなり入っていけた。その辺は筆者の書き方が上手だと感じた。
ラストには、ぼぎわんと壮絶な対決をする描写があるが読み終えて感じたのは、ぼぎわんとは人間の醜く卑しい心や心理が生み出したものなのではないだろうか。だから、本当に怖いのはぼぎわんではなくて、それを生み出す生身の人間なんだと思う。
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いやぁ これは、、、
正統派といえば正統派的ホラーだけど かなりのインパクト。得体のしれない怖さがじわじわくるのが良いです。
他の作品もぜひ読んでいきたいですねぇ
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久々に怖いと思えるホラーを読んだ気がする。得体の知れない物の物理的な怖さと、人間自身の持つ心の怖さの乗法。でも、こんな夫婦、世の中に結構な割合で居そうじゃない?それなのに因果が酷過ぎ~。
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これ、単行本の頃に気になってて、文庫化待ちをしてた作品。ホラー大賞受賞ってのもポイント高し。内容は期待を裏切らないもので、テンポ良く進む展開も気持ちいい。繰り返しになるけど、スーパーナチュラルに恐怖感を覚えないんで、怖さの面では全然だったけど、ぼぎわんの造形はなかなかにすばらしいと思いました。