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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドキドキ、ハラハラするような展開ではないのですが、先がとても気になってしまう、不思議な魅力のあるお話でした。
表題のお話と、タイムラグのさなちゃんの会話がとても好きです。
音楽を主張しすぎないのに音楽の美しさが表れてる作品
2022/04/30 16:04
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投稿者:はるこだま - この投稿者のレビュー一覧を見る
偶然のような運命のような必然なのかもしれないお話。内容が伝わらないレビューで申しわけないですが、とても良かったです。
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
描く物語は、いつもスラスラ読みやすく、でも感情豊かで、ついウルっときてしまうところが好きだ。
この物語では、どんな優しい物語、音楽に出会えるか楽しみだ。
あたたかくてほんわか
2019/12/26 15:32
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついクスッと笑う設定。
まずあり得ないでしょう。
でもあり得たらこんなに温かな人の絆が出来るのかと。
マシュマロみたいな、柔らかい温かみを感じ楽しませてもらいました。
他の作品も読んでみたい!
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
瀬尾さんらしい話だけど、いまいちだった。
一読すると良い話みたいだけど、出てくる人たちが極端すぎるのよ。
全然共感できない。
音楽が好きなので読んでみました。
2022/02/24 23:37
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投稿者:のっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌とか音楽が好きなので、読んでみました。
あまりタイトルの通りな音楽の話題はなかった気がする。
個人的には、娘を同僚に預けて、やり取りする姿が微笑ましくも楽しく思えた。
子供は大人が思っている以上にしっかりしている。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ちょっと不思議な交流が生みだす、温かな心の触れ合いを描いた作品集」
って、作品紹介に書いてある通りの物語です。
設定を受け入れることができれば気に入るでしょうし、入り口で躓くと入り込めないかな。
ユーモアが少し影を潜めた
2020/12/13 10:28
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編3話で構成されているが、第一話第三話はいまいちの出来だった。
読みやすい ふんわりとした 柔らかな文体はこの作品でも健在であるが、いつも楽しみにしているユーモアが少し影を潜めたような気がする。第一話は前半で種がばれてしまうし、第三話も結構違和感がある。第二話の小学生の女の子が健気だったのが救い。女子小学生の母親を登場させなかったのはよかった。
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ちょっとだけ日常から外れたファンタジー。瀬尾まいこ独特のフワフワとした文体は、この本の中でも楽しめる。だが、登場人物たちの個性や魅力がやや弱い。やはり瀬尾まいこは、読んでいて気持ちの良くなる本がいい。
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優しい音楽
突然女の子の告白から恋人同士になり、
彼女の家に遊びに行った所から思わぬことが。
一度は兄と似た人だから近づいたという思いもしましたが、
読み進めるとその思いだけではないということが
分かってきて更に彼女の深い思いが見えて
思わずほろりとさせられてしまいました。
彼女の家族も余計な思いをさせないように
分け隔てなく付き合っていた雰囲気も良かったです。
最初から最後まで彼女の個性的な雰囲気が印象的でしたが、
これが逆にインパクトがあり、
こんなに幸せな時間な優しい時間の流れなのかと思いました。
タイムラグ
不倫相手の子供のお守をさせられるという、ドラマにありそうな設定です。
女の子の何一つブレない卒直さや物怖じしないのが
子供らしく可愛いかと思かったです。
不倫相手の妻を困らせるのかと思いきや反対になったりして、
彼女と女の子の不思議な関係の時間の過ごし方も
ほのぼのとして面白かったです。
子供は口では言わないけれど、家庭こと、両親のことを
しっかりと見ているのには感心してしまいました。
がらくた効果
同棲していた彼女が興味を持ったものは
何でも手につけたくなってしまい家の中はがらくただらけ。
そこへ思わぬ来客が・・・
という物語の展開で、三作の中で一番ユニークな設定でした。
家の中にまるきり他人の人が入ってきたらどうなるのかと思いきや。
やはりここで違和感のなかったのは佐々木さんの人柄の
良さだったのかと思います。
だから彼女も連れてきてしまったのかとも思えました。
佐々木さんが来てからの毎日が通常とは違くなって
二人の生活を新しくさせるというのがまた良かったです。
それにしてもふとしたきっかけから佐々木さんが
いなくなってしまったので、
その後どうなってしまったのか気になります。
どれも現実ではあり得ない設定ですが、
それぞれの登場人物が丁度よい距離感で心が和みます。
瀬尾さんの作品を何冊か読んでいますが、
読んだ後には人が愛おしく、
家族って良いなと思えて幸せな気持ちになれるので
心が疲れた方にはお勧めだと思います。
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幸福な食卓の穏やかで優しい世界観が好きで、
作家さんを見ただけで何となく今の気分かなと思って手に取った一冊。
忙しなく生きている中で、目の前のことにとらわれ過ぎて苦しくなりそうな時に、ほんの少し立ち止まって読みたい本。
タイムラグやがらくた効果のような、偶然の事故的に出会ったナナメの関係みたいなものに、密かに憧れる。
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人と人との微妙な関係をうまく表現できている。瀬尾まいこの世界には不思議な空気感がある。実は今回が初めて瀬尾まいこの本を読んだのだが、このようにその辺に普通にいそうな人の人間関係をさらりと物語っているのはあまり見ないと思う。この本は表題作他2篇の短編集である。
どの作品にも、ちょっと微妙な立場にあるカップルが登場する。しかし恋愛小説ではない。二人の関係の背景はあまり語られず、会話や仕草から推測していく。そして、出来事(決してビッグイベントや大事件ではない何か)を通して、ゆるく変わっていく二人の関係性が、心地よい。読後に爽やかに前向きになる力をもらえる。
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ブクログのイベントでサイン入りの本をいただきました。ありがとうございます。
心温まる3編の短編集です。
表題作の「優しい音楽」は、主人公の永居タケルが混雑した出勤途中の駅で鈴木千波に見つめられて出会い、そして付き合い始め、千波の家に行ったことで千波がタケルに近づいた理由を知ります。真実を知り、そして、それでも本当の恋人になるお話です。最後に表題の意味を知り、心温かく涙します。
「タイムラグ」は、27歳のOL深雪が不倫相手の平太の8歳の女の子供を預かるお話です。その女の子の祖父の家を訪問することになり、不倫相手の妻のことが明かされます。
「がらくた効果」は、章太郎と同棲中のはな子が家に元大学教授で離婚で全てを失いホームレスになった佐々木さんを拾ってくるお話です。
どのお話も人と人との出会いにより、生活や心に変化をもたらし、人間関係を考えさせられます。
とても良い本だと思いました。
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短編集3編,再読
のんびりと瀬尾さんの本の魅力に浸りました.とにかく人に優しく温かいまなざしを注いでいる.現実はこんなにふんわりしたものではないと思いつつも,こんな人達がいることも信じたいような,そんな世界を見せてくれます.
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嫌なことがあっても、問題があっても、なんとか前を向こうとしていく三つの短編集。
何冊も瀬尾さんは読んだけど、解説の一文目にある通り、瀬尾さんの作品の良さが詰め込まれてる短編集だと思う。瀬尾さん入門としても入りやすいだろうし。