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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (15件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
29 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

拍手に換えて

2002/11/14 11:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでも、読んでも、力のある作品は
尽きない泉のように、わき出し続けるのでしょうか。

この作品への拍手に換えて、この一文を投稿します。


「2002年9月19日(木)」、最寄りのコンビニ数店に
一斉に本書が並べられました。

井上雄彦氏の作品で、題材がバスケ。
衝動的に本書を手に取りました。

しかし、一巻が売り場にないため
昨日は、やむなく店を後にしました。

そして、一晩明けた今日、無事に一巻と併せて
手にすることができました\(^o^)/

貪り読むこと小一時間。
実に、良い時間でした。

バスケを含む、スポーツ自体への飢え。
退学や、病や、事故による「喪失」。
アスファルトを根で割って伸びる若木のような少年達。
挿話される、失われた、あるいは失われつつある学園生活。

たった二冊の作品の、わずか数センチの厚みの中に
世界も、人生も含まれています。
井上氏の筆先には、未だに神が宿り続けているのでしょうか。

迫力、風格、どんな言葉でも、言い尽くせない気がします。

第3巻は来年秋発売予定とのこと。
待つ身には、長い一年になりそうですが、
十分に時間をかけ、作者自身が納得できる作品を
描き続けることを願います。

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紙の本

生きていく重さを感じること、それがリアル。

2002/11/14 11:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「夕暮れの空は どこか非現実的に見えた/感覚のない脚だけが 俺のリアルだった」(66頁)

 【real】-名詞。現実,実体,実物。(研究社 現代英和辞典)

 この本の中で描かれていく青春群像。足の障害により車椅子生活を余儀なくされた戸川という少年。バスケのコートに彼は自分の足でなく、車椅子の車輪で立つ。不自由な足をまだ自覚できないまま病院のベッドで苦悩する高橋。彼らが受け入れないといけない現実。漫画家井上雄彦が描こうとしている障害者の【現実】は、直前まで健常者であっただけに、酷い現実である。短距離走者を目指した戸川は、走ることで父親の呪縛から解き離れようとした。しかし、彼を蝕んでいた足の病魔。父親から離れようとする戸川の【現実】。息子が意のままにならない父親の【現実】。そして、足が動かない、重くつらい【現実】。

 僕たちは、生きていくのにどれだけの重さを感じることがあるだろうか。程度の差こそあれ、誰もが自分では抱えきれない重さを実感せざるを得ない。そんな重いテーマが、この漫画のテーマである。一〇年前なら、漫画では表現しきれなかった主題かもしれない。しかし、井上雄彦は小説でも、詩でも、音楽でもなく、漫画という表現方法で描こうとしている。まだ2巻の漫画は、今後どのような展開になるのかわからないが、少なくともまだ先を読みたいと思う。

 それが、僕のリアルである。

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電子書籍

もがく

2019/12/11 15:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

戸川、野宮、高橋。違いはあれど、彼らは混沌とした中にいる。もがき苦しんだ先にみえるのものは?簡単にみつけられることなんて何もない。

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紙の本

生きていく重さを感じること、それがリアル。

2002/09/24 00:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「夕暮れの空は どこか非現実的に見えた/感覚のない脚だけが 俺のリアルだった」(66頁)

 【real】-名詞。現実,実体,実物。(研究社 現代英和辞典)

 この本の中で描かれていく青春群像。足の障害により車椅子生活を余儀なくされた戸川という少年。バスケのコートに彼は自分の足でなく、車椅子の車輪で立つ。不自由な足をまだ自覚できないまま病院のベッドで苦悩する高橋。彼らが受け入れないといけない現実。漫画家井上雄彦が描こうとしている障害者の【現実】は、直前まで健常者であっただけに、酷い現実である。短距離走者を目指した戸川は、走ることで父親の呪縛から解き離れようとした。しかし、彼を蝕んでいた足の病魔。父親から離れようとする戸川の【現実】。息子が意のままにならない父親の【現実】。そして、足が動かない、重くつらい【現実】。

 僕たちは、生きていくのにどれだけの重さを感じることがあるだろうか。程度の差こそあれ、誰もが自分では抱えきれない重さを実感せざるを得ない。そんな重いテーマが、この漫画のテーマである。一〇年前なら、漫画では表現しきれなかった主題かもしれない。しかし、井上雄彦は小説でも、詩でも、音楽でもなく、漫画という表現方法で描こうとしている。まだ2巻の漫画は、今後どのような展開になるのかわからないが、少なくともまだ先を読みたいと思う。

 それが、僕のリアルである。

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電子書籍

リアル

2019/12/31 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が本当にうまくて、現実的なので漫画の世界観に入り込んでいくことができます。とても、おもしろくてハマりました。

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2005/04/21 06:00

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2005/06/13 20:39

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2005/07/02 00:39

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2006/06/02 03:09

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2006/06/14 00:19

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2006/10/02 14:23

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2006/11/12 02:05

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2006/10/18 18:22

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2006/11/15 12:40

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2006/12/07 14:08

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