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みんなのレビュー155件

みんなの評価4.2

評価内訳

155 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ものすごくダメな賢治像。かえって慕わしく思う。

2020/05/15 23:12

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家・宮沢賢治の誕生から早すぎる死を父の視点で描いた。もちろん小説=フィクションだが、緻密な取材を重ねなければ描かれなかったリアリティ。あるいみ、宮沢賢治伝ともいえると思う。本書の2/3ぐらいは、思慮深く、立派な父と、そこを越えられないひ弱な息子の構図で、賢治ってダメダメな少年・青年だったんだなぁ..と。しかし、だからかえって読後、宮沢賢治作品を紐解きたくなる。

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紙の本

読んで良かったです。

2024/01/07 12:42

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

このごろの読書は当たり外れが結構ある。当たりよりも、外れが上回る。
映画は観ていないが、ふと読んでみようと購入。
一気に読んだ。
賢治もトシも家族たちも苦しかっただろうと思う。
しかし、温かいものを遺して若い兄妹は旅立ったように思う。
半世紀近く前に花巻市に行った、北上川も見た、そして何より宮沢清六さんにお目にかかれた思い出を、これからも大切にしていきたい。
光太郎も啄木も含めて、岩手県は素晴らしい。

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紙の本

政次郎と賢治の関係が面白い

2023/06/01 10:58

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私がこれまでに読んできた宮沢賢治の伝記ものでは、父・政次郎は勤勉で生真面目、賢治の突拍子な行動にはいつも眉をひそめていたという印象しかない、というかそれほど印象がない。しかし、この小説ではその父が主役、陰ながら賢治を支えるどころか、あるときは日向になって支える。今では当たり前のような話なのだが、これは明治、大正期のお話、当時としては過保護だと周りからは思われていたかもしれない、けれども、この物語で私が強烈に印象の残った登場人物は政次郎でも賢治でもなく、賢治の妹、トシだった、賢治とトシは本当に仲のいい兄妹、勘ぐれば「二人は近親相姦の関係?」と言ってもいいぐらい、なんでもはっきりと意見が言えて、文章もうまい、トシに褒められたくて、聞いてもらいたくて、賢治は詩や童話の創作に励み始めたのだろう

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紙の本

人間、人生

2020/06/07 01:03

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

門井さんの直木賞受賞作。

宮沢作品には残念ながら触れたことがなく、
インスパイア作品とか、NHKの教育番組で部分的にみたくらい。

実際、この本で読んでも、
特に幼いころの賢治にはまったく共感できず。
父の苦労を忍びながら読み進めていく。

父の目を通して宮沢賢治の一生を仮体験した後の
「雨ニモ負ケズ」は胸に迫るものがあった。

父の高い壁。ずっと悪童。
誰にも共通する根から生まれるから、ひろく親しまれるんだろうな。

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紙の本

父の愛

2023/05/13 23:14

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

門井さんが宮沢賢治の父にスポットを当てて描いた直木賞受賞作。歴史小説でありながら、宮沢賢治の家族を描いたホームドラマ的な趣きもある。
宮沢賢治の作品はあまり好きになれなかったが、この作品でがらりと印象が変わった。
映画の方も楽しみだ。

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電子書籍

この本では

2021/08/27 16:15

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

天才作家の宮沢賢治ではなく、単なるドラ息子、その息子を持ってしまった優秀な父親が書いた息子伝みたいな小説です。謙遜して書いているのかな、と思いましたが、そんな風でもなくて……。確かにこれが実際の宮沢賢治ならば……ねえ

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紙の本

読了

2020/06/07 21:48

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに惹かれて購入した。息子を思う父は当時は珍しかっただろう。賢治の父は悪いイメージがあったが、決して賢治を邪魔したわけではなく、息子や家のことを考え、父としてありつづけただけなのたまろうなと思った。解説を読んで作中に登場する手紙が実際に書かれた内容であったりとノンフィクションな部分が多かったことに驚いた。賢治や家族の生涯に触れることで学生時代に国語で習った永訣の朝に対する印象が変わった。

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2022/04/05 16:53

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2022/10/03 21:29

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2020/06/26 21:46

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2020/06/09 20:19

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2020/04/26 16:37

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2020/07/11 23:41

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2020/04/28 13:07

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2020/05/15 18:29

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